埼玉の逆襲 の商品レビュー
Amazonのレビューが割と良かったので、どんなもんかと半信半疑で読んだが、得るところの少ない本であった。 ラフな文章を省けばもっと薄い本になるだろうと思う。それ位、価値のある内容が少ないが、ラフな文体が好きな人はこれ位が丁度いいのかもしれない。(最近Youtubeの動画でも無駄...
Amazonのレビューが割と良かったので、どんなもんかと半信半疑で読んだが、得るところの少ない本であった。 ラフな文章を省けばもっと薄い本になるだろうと思う。それ位、価値のある内容が少ないが、ラフな文体が好きな人はこれ位が丁度いいのかもしれない。(最近Youtubeの動画でも無駄なことをラフに言う人が多い) 「埼玉には何もない」という批判に対する『埼玉の逆襲』というタイトルだが、「埼玉にはこれもある、あれもある」と列挙されてもイマイチ腑に落ちない。なぜなら全てが中途半端で、突き抜けたものが一つもないのだ。「埼玉には何もない」とは「埼玉には突き抜けたものが何もない」という意味であり、全てが中途半端であることを意味する。 しかし、根を下ろしてそこで暮らすのに突き抜けた何かは必要ない。海も山もない。ただ平坦な普通の土地が広がっている。しかしそれは普通に暮らすのに適していることを意味する。 バリバリ働きたい人は東京がいい。たくさん遊びたい人は千葉や神奈川がいい。埼玉は普通に暮らすのに適している。中途半端かもしれないが全てがきちんと揃っているのだ。
Posted by
再々読です(笑)鉄道路線別埼玉県民気質(路線民性)に注目してみました。〇西武池袋線:埼玉版・田園都市線、東京と一番つながってる感じ 〇東武東上線:乗ってる人が耐えてる感じ、若者はチャラい 〇埼京線:怖い、せわしない、都会人きどり 〇武蔵野線:のんびり・じっくり、おおらか 〇東武野...
再々読です(笑)鉄道路線別埼玉県民気質(路線民性)に注目してみました。〇西武池袋線:埼玉版・田園都市線、東京と一番つながってる感じ 〇東武東上線:乗ってる人が耐えてる感じ、若者はチャラい 〇埼京線:怖い、せわしない、都会人きどり 〇武蔵野線:のんびり・じっくり、おおらか 〇東武野田線:憎めない埼玉の「ゆる電」、車両が「自分ち化」 〇八高線:純血埼玉県民 ---どんなものでしょうかw、東武伊勢崎線、秩父鉄道、川越線、高崎線、京浜東北線などもありますが・・・---私は、東武野田線、京浜東北線を多用してますw
Posted by
13079 しま●ら、サイ●リヤ、山田●どん・・・埼玉発の企業って、安っぽいイメージばかりだな。 本書で列挙されてる、埼玉に本社をおく企業名を見ているだけで国道沿いの風景が目に浮かんでくる・・・
Posted by
なんにもない県を歴史を踏まえながら紹介する一冊。 浦和&大宮を中心に書かれるのは仕方がないものの、川越ら県西部の記載が少なかったのが残念。 あと、卑屈すぎな文章が気に障った。 行田の奮闘にビックリ。
Posted by
テレ玉(テレビ埼玉)を知ってる人なら楽しんで読めると思います。 この本を読んでいた昼は行田ゼリーフライのランチパックを食べました。 そして読み終わった夜はデザートにヤオコー(埼玉発祥のスーパー)のおはぎロールを食べました。 ・・・・さいたまんきつの一日。
Posted by
人生における居住期間が最も長くなりつつ、埼玉県について、おかしく楽しく書かれている本で、さらさらっと読めてしまった。 ダサイタマとなってしまった?歴史的な背景や、現在の埼玉県の豊かさを知ることとなり、とても勉強になった。 筆者が西よりの人なので、なんとなく、今住んでいる越谷など...
人生における居住期間が最も長くなりつつ、埼玉県について、おかしく楽しく書かれている本で、さらさらっと読めてしまった。 ダサイタマとなってしまった?歴史的な背景や、現在の埼玉県の豊かさを知ることとなり、とても勉強になった。 筆者が西よりの人なので、なんとなく、今住んでいる越谷など東側にフォーカスがあたっていなかったのは少し残念だったけど、埼玉を見つめなおす良い機会になりました。 (ちなみに、横浜に住んでいたことが長く、社会人最初の寮が浦和だったけれども、そもそもそんなにダサイとは思ったことないんだけど、ある意味自虐的なのかな、埼玉県人は??)
Posted by
「埼玉あるある」をギュッと凝縮、県民でもあんまり知らない「そうだったのか埼玉」も多数トピックあり。いにしえの歴史から、今後の希望的観測まで、意外とやるじゃん、だったり、まだいけるんじゃん?だったりの、県民に自信を芽生えさせてくれる内容。 著者の出身(東京北多摩地方)の関係で、やや...
「埼玉あるある」をギュッと凝縮、県民でもあんまり知らない「そうだったのか埼玉」も多数トピックあり。いにしえの歴史から、今後の希望的観測まで、意外とやるじゃん、だったり、まだいけるんじゃん?だったりの、県民に自信を芽生えさせてくれる内容。 著者の出身(東京北多摩地方)の関係で、やや埼玉南西部寄りの情報になっている感はあり、また、推せる箇所が限られていることもあって、何度か重複する事項もあるが、埼玉に数年住んだ人ならきっとこの「埼玉感」を共有できるだろう。 埼玉県民は郷土愛が薄い、とか思われているらしいが、埼玉を離れた今、こういう本を読んでしまうあたり、なんだかんだで地元愛があるってことなんじゃなかろうか。
Posted by
埼玉県民としてはローカルネタが多く、非常に面白かったです。最後の提案の辺りは県庁の職員に読んでもらっても面白いかな、なんて思ったり。 ただ、作者の出身によるところがあるのかもしれませんが、スカイツリーライン沿線というか、東部地域のネタが少なかったのが少々残念でした(笑)
Posted by
今昔問わず埼玉県を知るには最適な本、と思う。著者の独特の自分ツッコミ文体に慣れてくる頃には通になっていよう、か。世間的には観光、歴史、どちらかに偏ったモノしか見当たらない中、巧みな文章で華麗に行き来して両者を万遍なく扱っているようで好印象。もし資料的価値を向上させたいなら、雑多な...
今昔問わず埼玉県を知るには最適な本、と思う。著者の独特の自分ツッコミ文体に慣れてくる頃には通になっていよう、か。世間的には観光、歴史、どちらかに偏ったモノしか見当たらない中、巧みな文章で華麗に行き来して両者を万遍なく扱っているようで好印象。もし資料的価値を向上させたいなら、雑多な印象が残るので、もう少しだけ文章構成を整理した方が良いように思うが、この取り組み自体は評価したい。個人的にはもう少し所沢市が取り上げられていればな、と感じた。
Posted by
- 1