夏目友人帳(14) の商品レビュー
今回は妖寄り、そしてレイコさんのお話が多かった。 謎に包まれたレイコさんの正体が少しずつ分かってくるんだけど…。 一話目の妖怪の話から、ずんずん胸にくる!! あの最後の一言に涙腺が耐えきれなかった。 あー、泣ーいーたー!
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話は、レイコの過去につながっていって…。 夏目が「良い話は聞けないんだ、だって祖母は」って言うから、もしかして、女性の身におこる最悪ともいえるこをと想像してしまったじゃないか。 ま、この辺はやっぱり夏目は男の子なんだろうな。 子供を産むってことは、紙切れ一枚に左右...
話は、レイコの過去につながっていって…。 夏目が「良い話は聞けないんだ、だって祖母は」って言うから、もしかして、女性の身におこる最悪ともいえるこをと想像してしまったじゃないか。 ま、この辺はやっぱり夏目は男の子なんだろうな。 子供を産むってことは、紙切れ一枚に左右されることじゃないんだよ。 ましてや人を愛した結果であるなら。 うん、レイコさんはちゃんと愛する人と巡りあえたんだね。 なんか、夏目友人帳の最大の荷が軽くなった気がするよ。 にしても、相変わらず涙腺を崩壊させてくれます。 小さい女の子のアヤカシの最後の言葉に、決壊してしまった。 夏目の世界は、優しいね。 この優しさを、そのままにゆっくり大人になっていってほしいよ、夏目。
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やっぱりほんわかしてて面白い。ほんわかしてるんだけど、ちょっと切なくて、面白くて。なんとも言えない読後感があります。
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今巻は夏目と妖の関係が多く描かれてました。レイコさんについても少しわかってきた感じですね。 なんか夏目が徐々に強く(?)なってきたせいか、読んでるこっちも初期よりは泣かなくなりましたね>笑
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夏目もレイコさんも人に誤解を受けやすい。誤解を受けることを諦めてしまっているところがまた切ない。傷つくことに慣れないでいて欲しい。レイコさんは子ども(夏目母)が産まれたとき幸せだったのだろうか?そうであって欲しいと願う。
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緑川先生がさらに大好きになった巻でした。今までもすでに限界まで尊敬していたはずなのに、その限界がさらにどんどん伸びていく感じです。出会えてよかったです、本当に。 物語もとうとう中盤に入り(多分笑)、クライマックスへの伏線が丁寧に少しずつ描かれていっている気がします。レイコさんは、親戚が言うように可哀想な人生を送ったのではなくて、幸せに笑顔で人生をまっとうしたんだよ、と思えるエピソードが初めて描かれました。もしかしたらこの事実こそが、夏目のコンプレックスや不安を救うのかも。 引っ越してきた当初と比べ、だんだん人と妖両方との関係を上手く続けていくのが難しくなってきた、という描写も、とうとう前面に押し出されて描かれるようになり、この先の展開が不安でもあり楽しみでもありますね。 次巻から最終巻まで、楽しみにしております(笑)
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この巻の最初に出てきた梟のような妖が可愛くて好き。 サムズアップ知ってるのとかww にぎやかなのが好きで、嬉しいことが好きで。 壺女は怖いけど、元々理が違う生き物だしねぇ…。 理屈通じない相手は怖い。人間でも妖でも。
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自分は妖怪に対してではないけど、 夏目と一緒に悩んで、最後にはちょっと 優しい気持ちになれる。 毎巻そんな感じです。
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レイコさんを人間側から見た情報が小出しに。 夏目の祖父って一体どういう人だったのか。 もしかして、あやかし? ところで最初の話の梟みたいな妖かし、 旅立つ時の荷物が可愛い。
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ほのぼのとした妖怪と人間の関係もよいけれど、やはりそれは特別で、べったり共存できないのだとは哀しいながら思う話。 今回はレイコさんのことがだんだんと明らかになってきて、不可思議で人よりも妖怪によっていたようなレイコさんの人間との関わりと哀しさ。 楽しみな展開になってきました。 しかし、表紙の妖怪人形達がかわいいわ。 ところで夏目、にゃんこせんせいは招き猫の姿、そんなに嫌がってない気がするぞ(笑)
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