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もう、忘れたの? の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2017/04/12

エッセイの連載集とのことで、サラッと読めました。 「もう、忘れたの?」は東日本大震災をメインに、著者の感覚と今の価値観との違いが書かれていて面白かったです。

Posted byブクログ

2015/04/03

東日本大震災からのエッセイが、おさめられており、突っ込みの鋭さに、なるほど、、、と、思われる。 ウエディングと、エンディングなんて、韻を踏みながら、今から考えるのなら、後者の方が、多くなる世代。 天皇家についての嫁姑問題にしての心配までして、、、笑ってしまった。 それに、リカちゃ...

東日本大震災からのエッセイが、おさめられており、突っ込みの鋭さに、なるほど、、、と、思われる。 ウエディングと、エンディングなんて、韻を踏みながら、今から考えるのなら、後者の方が、多くなる世代。 天皇家についての嫁姑問題にしての心配までして、、、笑ってしまった。 それに、リカちゃんママの年齢が、33歳で、音楽家のピエールは、婿養子。 サザエさんの母フネは、原作では48歳、波平さんは54歳。 1946年の当時は、人生50年の時代だったのか! 今は、その2倍近くになっている。 介護、男性の家事、ぴんぴんころりのPPKの話も、あと何年かしたら、忘れられているかも知れない。

Posted byブクログ

2013/02/28

週刊現代とかいうオッサンが主な読者層な気がする雑誌で連載しているものをまとめたもの。僕はこのシリーズを全部読んでいますので、今作もまあ、前作同様、酒井節炸裂だなぁ…という感慨くらいしか抱けなかったのですけれども、時期的に東日本大震災のこととかを取り扱ったりしていて、そうかぁ…あの...

週刊現代とかいうオッサンが主な読者層な気がする雑誌で連載しているものをまとめたもの。僕はこのシリーズを全部読んでいますので、今作もまあ、前作同様、酒井節炸裂だなぁ…という感慨くらいしか抱けなかったのですけれども、時期的に東日本大震災のこととかを取り扱ったりしていて、そうかぁ…あの震災からもう二年経つのか! とあの震災を風化させちゃダメだなー、みたいな気持ちが沸いてきたのは事実です。 「孤独死」とか昨今、メディアが話題にするようなワードを取り上げて文章を書かれていますので、やっぱしこういった類の記事はリアルタイムで読む方がなんとなく抱く感慨も増幅されるのかも? とか思いましたけれども、まあ、全編通して楽しめましたかね。 巻末で清水ミチコさんとも対談されています。これも面白かったなぁ…ボキも清水さん同様、著者の新作を待ち望む一人であります。おしまい。 ヽ(・ω・)/ズコー

Posted byブクログ

2012/09/27

週刊現代の連載をまとめたもの。7冊目。 (2011.5.21号~2012.4.28号より40本) 清水ミチコさんとの対談あり。 東京の親戚のお姉さんという感じで新しいモノを教えてくれる。 「GNPよりGNW(人々が文字を記す総量)?」や 「娘のパンツを洗うのは誰?」「バブルっ...

週刊現代の連載をまとめたもの。7冊目。 (2011.5.21号~2012.4.28号より40本) 清水ミチコさんとの対談あり。 東京の親戚のお姉さんという感じで新しいモノを教えてくれる。 「GNPよりGNW(人々が文字を記す総量)?」や 「娘のパンツを洗うのは誰?」「バブルって感じ~」では 現代のワカモノたちの感覚に驚かされた。 世の中確実に変化してるのね・・・

Posted byブクログ

2012/08/05

著者の酒井さんより下の世代なのですが、いつも楽しくエッセイを拝読しています。 今回特に印象に残っているのは、 「娘のパンツを洗うのは誰?」 「ポックリ死という贅沢」 「懐古か伝道か」 「一人で死んだらダメなのか」 一人暮らしの老人が、例えばたまたまコンビニとかでパッタリ亡くなっ...

著者の酒井さんより下の世代なのですが、いつも楽しくエッセイを拝読しています。 今回特に印象に残っているのは、 「娘のパンツを洗うのは誰?」 「ポックリ死という贅沢」 「懐古か伝道か」 「一人で死んだらダメなのか」 一人暮らしの老人が、例えばたまたまコンビニとかでパッタリ亡くなったりなんかしたら、それは「孤独死」にはならないのかな…。

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2012/07/31

いつも著者のエッセイ集を心待ちにしていますが、この新刊も本当に楽しめました。さまざまな物事(子役、歌舞伎、孤独死など)に対する他の人とはちょっと違った視点に共感することも多いです。 代官山の蔦屋書店についても書かれていたのですが、一度行ってみたい!でも代官山ってなかなか行かない場...

いつも著者のエッセイ集を心待ちにしていますが、この新刊も本当に楽しめました。さまざまな物事(子役、歌舞伎、孤独死など)に対する他の人とはちょっと違った視点に共感することも多いです。 代官山の蔦屋書店についても書かれていたのですが、一度行ってみたい!でも代官山ってなかなか行かない場所です…。

Posted byブクログ

2012/07/29

Facebookは懐古、伝道、自慢のためのもの。激しく同意。 孤独死の何が悪いのって私も思ってた。 なかなか人には言えないことだけど、そうそう!わかるわかる!と嬉しくなってしまうの文章が健在でよかった。 昔の方がもっと尖っていた気がするけど笑

Posted byブクログ