処女峰アンナプルナ の商品レビュー
父が若い頃に読み、衝撃を受けた本と言うことで、もらい読んでみる。 前人未踏のアンナプルナに初めて登った山岳隊のノンフィクション。 簡単な昔の地図に記されているアンナプルナ、地元の人達も正確な場所を知らず、手探りで探す。 6Tもの資材をシェルパ等に手伝ってもらいながら、隊長は荷...
父が若い頃に読み、衝撃を受けた本と言うことで、もらい読んでみる。 前人未踏のアンナプルナに初めて登った山岳隊のノンフィクション。 簡単な昔の地図に記されているアンナプルナ、地元の人達も正確な場所を知らず、手探りで探す。 6Tもの資材をシェルパ等に手伝ってもらいながら、隊長は荷物の輸送計画、ルート設定、スケジューリングを行う。 手や足が凍傷で一生も使えないかもしれないリスクを背負い、夢を叶えようとする情熱を感じる。 下山ルートが吹雪で分からなくなり、凍傷の上、死を覚悟する 正気保てなくなってしまった仲間 極限状態のためイライラが抑えられなくなる。等の場面を想像してみると、私のイライラなんて何でもないことだな、と思う。
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