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野良犬トビーの愛すべき転生 の商品レビュー

3.4

14件のお客様レビュー

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2025/12/21

『野良犬トビーの愛すべき転生』は、一匹の野良犬の視点を通して、命の価値や“生き直すこと”の意味をやさしく問いかけてくる物語だと感じました。 トビーの過去は決して恵まれていませんが、その経験があるからこそ、転生後に見せる小さな喜びや戸惑いがとても丁寧に描かれ、読む側の心に静かに沁...

『野良犬トビーの愛すべき転生』は、一匹の野良犬の視点を通して、命の価値や“生き直すこと”の意味をやさしく問いかけてくる物語だと感じました。 トビーの過去は決して恵まれていませんが、その経験があるからこそ、転生後に見せる小さな喜びや戸惑いがとても丁寧に描かれ、読む側の心に静かに沁みてきます。人間社会の善意と残酷さの両方が過度に誇張されることなく描かれている点も好印象でした。説教臭くならず、「それでも世界には温度がある」と伝えてくれるバランスが取れています。 また、犬ならではの感覚や価値観が物語の推進力になっていて、視点のユニークさが読後感のやさしさにつながっていると思います。大きな事件よりも、日常の積み重ねが感動を生む構成も、本作の魅力でしょう。 一方で、展開が穏やかな分、刺激や急展開を求める読者には少し物足りなく感じられるかもしれません。ただ、それも含めて「愛すべき」物語であり、忙しい日常の中で立ち止まりたいときに手に取りたくなる一冊だと感じました

Posted byブクログ

2025/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

野良犬の母と兄弟と暮らしていたトビーは、気がつくと別の子犬に生まれ変わっていた。イーサンという少年の家でベイリーと名付けられ、やがて幸福のうちに生涯を終える。次に気がついたときにはメスの子犬になっており、捜索救助犬のエリーとして働くことに…。 映画がよかったので原作も読んでみたいと思った。転生を続けるなかで目的を探して生きる犬の物語。何かよくわからないうちに生涯を閉ざされたトビー。イーサンを幸せにするために生きたベイリー。ハンドラーのジェイコブ・マヤに寄り添い、従うエリー。人間に振り回されながら大好きなイーサンに再び会うために走るバディ。犬って本当優しい生き物だなと思う。

Posted byブクログ

2025/02/10

ここまで犬目線 どこに戻るのかと思ったら・・・ うちの犬をマジマジと見てしまう お前はだあれ? どっから来たん?

Posted byブクログ

2024/09/05

翻訳が下手でとにかく読みにくい。映画で観たら感動してたかもしれんけど、小説では何の感情も動かんかった。

Posted byブクログ

2022/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一言でいうと、『旅猫リポート』の犬版、という印象でしょうか。 最初は「野良犬」として生まれ、間もなく保健所で「処分」されるという、哀しい一生でした。 しかし、ふと目が覚めると別の犬に生まれ変わっていたのです。 こうして転生した主人公は運命の飼い主イーサンに出会います。 彼の少年・青年時代を共に生き、互いに愛を伝えあい、充実した一生を終えた主人公でしたが、またもや別の犬に転生してしまいました。 自分は、何のために生まれ変わったのか。 これまでの一生で得た知識と人間観察力、そして犬ならではの五感をフル活用しながら、日々懸命に、周囲の人々に惜しみない愛情を注ぐ主人公の姿には胸を打たれるものがあります。 犬と猫では断然猫派の私ですら感動して思わず目が潤んでしまったくらいですから、犬好きの方にはたまらない作品だと思います。 きっと、犬の視点から見ると、人間が「しつけ」をしてくる姿や日々の生活の様子はこんな風に見えるのだろうな、というところもリアリティを感じさせてくれますし、三度目の人生を「警察犬」として送っている主人公の「仕事」に対する真摯な取り組み姿勢は、まさに「人間のパートナー」として十二分な働きです。 ページ数もあり、結構なボリュームのある作品でしたが、一息に読み進めてしまいました。

Posted byブクログ

2020/12/12

映画を観た後だったので、結末や途中の話が色々違って、面白かった。 犬や馬、猫そして人。様々な動物が犬目線でいきいきと描かれていて、面白かった。 犬目線であるがゆえに所々話がわからないときもあったが、それが臨場感を醸していたように思う。

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2018/11/11

とある犬の魂が前世の記憶を残したままたくさんの人間と関わりながら転生を繰り返していく物語。 犬を取り巻く悲しい現実も踏まえつつ、幸も不幸も混ぜ込んである。犬の内心は人間には絶対分かり得ないが、犬という生き物が人間をすごく愛する生き物なのは私も経験上良くわかるので、すごく気持ちが入...

とある犬の魂が前世の記憶を残したままたくさんの人間と関わりながら転生を繰り返していく物語。 犬を取り巻く悲しい現実も踏まえつつ、幸も不幸も混ぜ込んである。犬の内心は人間には絶対分かり得ないが、犬という生き物が人間をすごく愛する生き物なのは私も経験上良くわかるので、すごく気持ちが入ったところもあった。 ただ一点。翻訳が残念。難しいという意味ではなく、センスがない。

Posted byブクログ

2018/01/20

犬が語る一人称小説です。犬の人に対する曇りのない信頼、無償の愛、そして純真さが、とてもうまく表現されたいます。 転生を繰り返す主人公の犬が、いろんな人間と接し、様々なことを学んでいきます。この犬は、生まれ変わるたびに前世の記憶を呼び覚まし、次の人生に役立てていきます。そしてわかっ...

犬が語る一人称小説です。犬の人に対する曇りのない信頼、無償の愛、そして純真さが、とてもうまく表現されたいます。 転生を繰り返す主人公の犬が、いろんな人間と接し、様々なことを学んでいきます。この犬は、生まれ変わるたびに前世の記憶を呼び覚まし、次の人生に役立てていきます。そしてわかったことが、自分の人生の目的は、人に寄り添い、その心を癒し、救うことなんだということでした。 犬の独り語りで構成された物語なんですが、おそらく犬は、こんなことを考えながら、日々を送っているんだろうなぁと、納得させられてしまいます。 犬と暮らした経験のある方なら、間違いなく感情移入してしまう、感動的なお話です。 昨年、17年間共に暮らした愛犬を亡くしたので、懐かしさと切なさの入り混じった気分で読みました。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

Posted byブクログ

2017/07/25

犬の目線で書かれた小説。死んだ愛犬が生まれ変わっても自分との記憶(思い出)を持ち続けてくれて、またいつか私とめぐり逢えたら。そして私の愛犬からもこんな風に思われていたら、と願わずにはいられなくなります。

Posted byブクログ

2017/07/10

夫は一緒に見てくれないと思い、飛行機の中で。で、隣の人には怪しく見えたかもしれないが、泣いた泣いた。動物、子供、泣くに決まっとる。

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