カウンターの中から見えた「出世酒」の法則 の商品レビュー
酒が好きでバーに入り浸る私としては見過ごせない書籍だった。 リーガロイヤルホテルのリーチバーの出身のマスターが語るカウンター越しの出世酒。 とてもいい内容のものだった。 ダイキリってあんまり飲まなかったけど、今度チャレンジしよう。ラムだし。 しかもウイスキーなどでも良さそう。 ...
酒が好きでバーに入り浸る私としては見過ごせない書籍だった。 リーガロイヤルホテルのリーチバーの出身のマスターが語るカウンター越しの出世酒。 とてもいい内容のものだった。 ダイキリってあんまり飲まなかったけど、今度チャレンジしよう。ラムだし。 しかもウイスキーなどでも良さそう。 シチュエーション別のカクテルみたいのもあるけど、それは試してみたい人向けかな。 個人的には、ある程度組み立てられるから、この知識をもとにさらに楽しみたいし、カクテルにも興味出た。 ■目次 第1章 「出世酒」は、こうして飲む(出世するための「酒活」 酒で出世した偉人 ほか) 第2章 酒席のマナーで評価が決まる!(「仕事酒」は2時間が原則 バーでのNG行為 ほか) 第3章 ダイキリを飲む男は出世する!(なぜダイキリは「出世酒」なのか バーテンダーの腕が“一飲瞭然” ほか) 第4章 相手をうならせる接待の極意(バーテンダーの役割 5年間連続売り上げ更新の秘訣 ほか) 第5章 仕事で使える「シチュエーション・カクテル」(会社の人との「仕事酒」 お得意様との「接待酒」 ほか)
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読み進めるほどにイタイ本だった。。 テーマは面白そうなのに、文面がいただけない。 ベテランバーテンダーから聞いた話を、ちゃんとしたライターさんが書いた方がよかったんじゃないかな。
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- ネタバレ
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普段からバーに行く人だと、バー飲みの作法的な話に関しては、新鮮味が無いだろう。 読んでいると、色々「うぅ〜ん」と思うことがある。しかし、著者がホテルバーの方で、カクテルがメインなので、ウィスキーを飲みに街のオーセンティックバーに行ってる僕からすると違和感があるのかも。 あと、自分の店の客層の良さを書いているけど、そういう良質なお客さんは、自分の自慢のようなこと(例えば5年連続で売上更新とか)は一々言わないんじゃないかな? そういう方達を見て、それを読者のバーでの振る舞いの参考にしてほしいと思うのならば、著者自身がそうでないと。 後半の、状況に応じたカクテルの選び方は、その文章はともかく、カクテルを覚えるのにいいかも。ただ、それならカクテル辞典でもいいのかもしれないが… バーにも色々種類があるし、飲み手も様々なので、この本が大変参考になる人、共感する人もいると思うけど、僕にはイマイチすっきりしない内容だった。
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