王狼たちの戦旗 改訂新版(下) の商品レビュー
スターク家の面々がどんどん散り散りバラバラになっていく…。がんばれー!きっといつか…!と、ここで小休止と思ったけれど、間をあけず剣嵐の大地へ。
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- ネタバレ
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ずばり、ハウンド萌えの1冊。 下巻のメインは、サンサの危機に必ず駆けつけるハウンドの姿と言っても(私的には)過言ではありません。 男心に鈍すぎるサンサと、素直でなく無愛想で乱暴なハウンドのシーンにニヤニヤが止まりません。 それはさておき‥‥ ブラックウォーターでの戦いの視点人物を切り替えた描写は、この巻の白眉だと思います。 味方の自己過信に不安を抱くダヴォス、寄せ集めの軍隊に不満なティリオン、避難所でのサンサ‥‥相手の出方や味方の実際も量る事が出来ず、自分を信じるしかない状況の緊張感がひしひし伝わります。 改めて、ティリオンって目的の為に手段を選ばない部分があって、怖い面もあるんだなぁ‥‥と、思いました。 再読の度に気付く事があるので、やっぱり面白いですね。
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改訂新版第2弾。 ファンタジー的な要素が入ってきたこともあって、 状況は更に混沌としたものに。 「なってこった。マジですか!」と頭を抱えること請け合い。 第3弾が発売される10月が待ち遠しい。
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