図説 英国執事 の商品レビュー
執事をはじめとする上級男性使用人は贅沢品‼︎ 見た目が大事。 身長はともかく体重はスマートでなくて良かったのか。 何人かの名前、家が何度も出てくるんだけど、それどんなとこだっけ?誰だっけ?って戻って探すのが大変。 気にしなくていいんだろうけど、気になるし!
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たいへん読みやすく、わかりやすくてためになった。 家令、執事、ヴァレット、フットマンの違いなど、辞書で調べて薄ぼんやりとしか理解していなかったことを、とても明快に説明してくれている。一度で覚えきれなくても、「この本に書いてある」ことが思い出せればまた参照できるし。(付箋はりました...
たいへん読みやすく、わかりやすくてためになった。 家令、執事、ヴァレット、フットマンの違いなど、辞書で調べて薄ぼんやりとしか理解していなかったことを、とても明快に説明してくれている。一度で覚えきれなくても、「この本に書いてある」ことが思い出せればまた参照できるし。(付箋はりました) 著者は、素人にとってどんなことがわかりにくいかを把握するのがとても上手なのだと感じた。「英国貴族の称号と呼びかけ方」とうページもそう。かねてから疑問に思っていたけれど、なかなか明快にまとめてあるものがなかった貴族の称号と敬称の問題をとても明快に解説してくれている。「爵位の名前は地名などに由来し、家族の姓とは別のものであることが多い」といった、基本的なことから書き起こしてくれているのもありがたいところ。そもそもそういうことからしてわからんので、「そうそう、わたしがわからないところがよくわかりましたね!」といいたくなった。 もちろんそういう周辺情報だけでなく、執事というもの、フットマンというもの、彼らがどういう暮らしをしていたかということなどが順序よく綴られている。これから映画を見たり小説を読んだりする際にイメージが浮かびやすくなることだろう。
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「英国メイドの日常」の続編というか同じシリーズです。 それと同じく絵画や写真がたくさん配置されていてわかりやすいです。 この本によるとどうやら執事のそれはメイドより少なかったらしいです。 執事は雇っているだけで裕福な証らしくもちろん経験も求められたけれど装飾のような意味合いも強...
「英国メイドの日常」の続編というか同じシリーズです。 それと同じく絵画や写真がたくさん配置されていてわかりやすいです。 この本によるとどうやら執事のそれはメイドより少なかったらしいです。 執事は雇っているだけで裕福な証らしくもちろん経験も求められたけれど装飾のような意味合いも強かったようです。 だからか特に人の目に触れる役職につき給料や待遇面もメイドより比較的よかったようです。 ボーイや雑事夫はその類ではなかったようだけれど。 それにやはり聖人君子ではなかったようだ、ということもわかりました。 窃盗や横領、主人のものは私のものというジャイアン精神など何かと主人の頭を悩ますことも多かったようです。
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メイドの資料は多いが、執事の資料は意外に少ない。 リージェンシーロマンスを読むうえで、魅惑の執事は欠かせない存在。 だが、実際の彼らの生活がどんなものであったのか? 複雑きわまりない彼らの出世の段階や、貴族階級への呼称一覧、仕事別のお仕着せの略装や盛装、彼らの出世や賃金、主人との...
メイドの資料は多いが、執事の資料は意外に少ない。 リージェンシーロマンスを読むうえで、魅惑の執事は欠かせない存在。 だが、実際の彼らの生活がどんなものであったのか? 複雑きわまりない彼らの出世の段階や、貴族階級への呼称一覧、仕事別のお仕着せの略装や盛装、彼らの出世や賃金、主人との関係、失敗談や女性関係、家族をもつことのできない理由など、当時の資料や数多くの小話とともに、彼らの素顔に迫る。 ヒストリカルロマ好きなら、一度は読んでおきたい本 目次と項目はこちら http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4903.html
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これはおもしろい!映画のさりげないシーンにそういう意味があったのか~と分かっておもしろい。執事というものに理想を抱きすぎですね、ってことを思い知らされました。
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執事だけでなくホールボーイ、フットマンなどのことも少し知ることができた。窃盗が横行していたり、中には殺人にまで至ったケースがあるのは衝撃だった。
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執事の実態が図つきで知ることができる。執事=華やかなイメージだったけど、その立場になるまでにはたくさんの葛藤や苦労があるんだなぁ。。。 たまたまテレビで「ゴスフォードパーク」をやっていて、この本を読んだ直後だったので、より理解が深まった。この本に出ている使用人たちとメイド版の本に...
執事の実態が図つきで知ることができる。執事=華やかなイメージだったけど、その立場になるまでにはたくさんの葛藤や苦労があるんだなぁ。。。 たまたまテレビで「ゴスフォードパーク」をやっていて、この本を読んだ直後だったので、より理解が深まった。この本に出ている使用人たちとメイド版の本に出ていた使用人たちの日常、貴族の館での裏事情、そして貴族の日常などがすごくわかりやすかった。
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様々な執事の手記から、執事になるまでの道のり、失敗、余暇、主人との間柄…など具体的なエピソードをまとめたもの。 ホールボーイやフットマン時代の体験や、仲間の使用人たちのエピソードもあるし、「主人である貴族の生活」の章もあり、「執事」のいる世界全体を知ることができます。 先日読ん...
様々な執事の手記から、執事になるまでの道のり、失敗、余暇、主人との間柄…など具体的なエピソードをまとめたもの。 ホールボーイやフットマン時代の体験や、仲間の使用人たちのエピソードもあるし、「主人である貴族の生活」の章もあり、「執事」のいる世界全体を知ることができます。 先日読んだ「図説 メイドと執事の文化誌」の執事寄りがこの本、メイド寄りが「図説 英国メイドの日常」、という感じ。
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【入手前のコメント】2012/10/12 「日の名残り」がきっかけで執事好きに。この本はまさにその世界を紹介してくれそう。期待大。
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メイドや執事に憧れたり、カフェがあったりする昨今。 しかし、執事の実態がどういうものか、さっぱりなのも確か。 そんな『執事』の世界…というか、歴史というか。 知られざる世界を解説してくれています。 執事がどういうものか、どういった地位なのか、を説明してくれているので 歴史や解説...
メイドや執事に憧れたり、カフェがあったりする昨今。 しかし、執事の実態がどういうものか、さっぱりなのも確か。 そんな『執事』の世界…というか、歴史というか。 知られざる世界を解説してくれています。 執事がどういうものか、どういった地位なのか、を説明してくれているので 歴史や解説ものだと眠くなる、という人にはお薦めできません。 とはいえ、かなり驚きの事実なんかも書かれていて 面白かったです。 案外執事という職業は、疲れるのに安月給なんだな、と。 思っていたような職業でもあり、まったく違ったような職業でもあり。 とはいえ、題名が題名のわりに、それほど執事について 書かれていなかったような前半。 それよりは書かれているような後半。 武士の時も思いましたけれど、貴族も見栄っ張りと言うか 見栄を張らざる得ないものです。
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