萩原朔太郎・室生犀星 の商品レビュー
萩原さんと室生さんはお友達だったのですね。 ふるさとは遠きにありて思うもの。 ここだけ知ってた詩ですけど、こんな内容だったのですね。 遠くにある理由はそんなことだったとはなあ。 静物の詩がなんとなく好き。
Posted by
朔太郎と犀星は白秋の門下であったらしく、2人の詩を同時収録しています。 生命の姿を生き生きと捉え、叙情たっぷりに書き上げる犀星は、理解という点ではしにくい詩が多いのですが、ものの見方を変えてくれるような詩。 平易な言葉で文語と口語を使い分ける犀星は、優しい言葉の美しい響きの中に、...
朔太郎と犀星は白秋の門下であったらしく、2人の詩を同時収録しています。 生命の姿を生き生きと捉え、叙情たっぷりに書き上げる犀星は、理解という点ではしにくい詩が多いのですが、ものの見方を変えてくれるような詩。 平易な言葉で文語と口語を使い分ける犀星は、優しい言葉の美しい響きの中に、犀星自身の悲しみが見え隠れして、切なく痛ましい思いがします。 入門用に、詩の背景まで解説されていて、解釈が難しい詩でも入り込みやすいつくり。
Posted by
今日は一日中生徒の出入りがありました。 1時間目は日本史の先生が授業で使ってくださり、1時間目だけ重なったのですが、1時間目から6時間目までは音楽の授業を受けている生徒が、数人ずつ、楽譜を選びに図書室に来ていました。 本校は、木曜日に1年生の芸術があります。 美術、音楽、書道の中...
今日は一日中生徒の出入りがありました。 1時間目は日本史の先生が授業で使ってくださり、1時間目だけ重なったのですが、1時間目から6時間目までは音楽の授業を受けている生徒が、数人ずつ、楽譜を選びに図書室に来ていました。 本校は、木曜日に1年生の芸術があります。 美術、音楽、書道の中から一つ選び、2クラス、3クラスずつが選択の芸術を習っています。 こんな形で図書室を利用していただくと、図書室の敷居が低くなり、今後の利用につながっていきます。 ありがたいことです。 では、本の紹介です。 SLBA選定図書 2012年度 第2期 Bセットから 「共に北原白秋門下、年齢も近く友達同志だった朔太郎と犀星。大正から昭和にかけての詩壇に新風を巻き起こした2人の名詩を味わってみよう!」 分類 911/ハ
Posted by
- 1