おやじネコは縞模様 の商品レビュー

群ようこ【著】

2024/05/12

野良猫に食事を与える。

そこには賛否両論ある
と思いますが、

私はどちらかといえば
賛成派。

人家の間をスタスタと
マイペースで闊歩して
いる彼らを見かけると、

やっぱり心が和みます。

彼らがノンキに暮らせ
ない世界は少し寂しい。

欲を言えば私の細やか
な家庭菜園をおトイレ
代わりにしたり、

夜遅くに大声を出して
喧嘩しないでとは思い
ますが、

まあ、かわいがったり
迷惑がったり、

人間様は勝手ですよね。

2022/11/14

エッセイ。

エサをもらいに我が家にやってくる野良猫のしまちゃん。

人には慣れないけれどちっこい目でエサをねだるしまちゃんとの交流。飼い猫のしい。
お隣に住んでいた猫、知り合いのちわわ。
エサをついばみにやってきた鳥たち。

動物エッセイ。
私も猫も犬も大好き。
しまちゃんがエサを食べに来なくなる、それはつまり、切ないのう。

2022/02/17

　群さんがこの本を執筆の時は、愛猫しぃちゃんの全盛期でしょうか(^-^)　群さんがPCでネコ画像を見ていると、やきもちを焼いて、ギャーギャーだったそうですｗ。「おやじネコは縞模様」、2016.6発行、再読。はい、タイトルのように、このエッセイは群さんの最上階マンションのベランダにご飯を食べにくるグルメ猫しまちゃん（野良猫）が主人公です。しまちゃんの食べ残しを椋鳥のムク夫とムク子が。そして二番手にはスズメのチュン助とチュン子の夫婦が(^-^)　群さん、しぃちゃんは少食だけど、大食のしまちゃんのご飯で大変ｗ。

2019/08/22

群ようこさんは好きな作家さん。ネコのエッセイとあって図書館で借りて読みました。が、少し退屈でした。まだ返却日まで1週間あるけれど、中断。また違った時に読めば感想も変わるかもしれません。

2017/02/08

ネコ嫌いなわけじゃなく、じゃれる仔ネコは可愛いし、成ネコだって話しかけたり抱っこだってしてやったりもする。でもせいぜい5分。それもたまぁにでいい。行きつけの美容院のネコを2か月に一回と、妹が連れ帰るネコを半年に一回。べったりするほどの仲にはなれず、ましてや日々の世話をするのはめんどい。だから、愛猫家の話しを聞くとエライなぁって感心する。心底ネコ好きなのが伝わってくる。あんな気まぐれな動物に、すっかりとりこになっている。群さんもそうだけど、常に自分にすりよっていなくても、そのしぐさを観察しているだけで楽しいみたい。ちょっと間抜けな行動に笑ったり、ケガや病気で元気がないのを案じたりして、それをヒトに語るのも楽しんでいる。ネコのお相手は5分が限界だけど、そんな愛猫家のお相手はいくらでも構わない。失礼な言い方だけど、語るしぐさ(様子)を観察しているだけで楽しいのだ。

2015/11/17

この人本当に動物好きなんだなぁっていつも思う。ネズミ愛には笑ってしまったけど（笑）
野良猫云々や飼い猫の散歩は今の日本じゃ賛否いろいろありそうだけど、毎日うちのベランダにくる猫とあんまりにもそっくりだったので読んでよかったと思った。

2013/12/05

群さんがお世話している猫の話。これが、クスっと笑えたりしてサクサクと読めました。お隣の友人もなかなかの世話好きで心の広い方らしく、心がホワ～っとしてしまいました。私も近い将来、猫と一緒に生活をしたいと考えているので、最後まで動物の命を看取る大切さを十二分に心に留めておきたいと思いました。

2013/09/16

野良猫「しまちゃん」とのやり取りなどの猫エッセイ。震災辺りの話しにはホロリときた。動物達だって大変だったよな…
装画もたいへんかわいい。

2013/07/22

猫をかっている人はホロリとする内容も。
みんな同じなんだなぁと。
それから、群さんの本はとっても読みやすいのでよいです。

2013/02/18

今日ものっそりベランダに現れ、(くれえ、なんかくれえ、)と念波を送る外ネコしまちゃん。ある日突然、よろめきながらやってきた…。犬、サル、ネズミに蚊まで登場。群版爆笑ご近所生き物エッセイ最新刊。 （「ＢＯＯＫ」データベースより）

おもしろーい(*^_^*) 身の回りに、こんなに動物っていたっけ？っていうような、新発見なエピソードがたくさん！愛情あふれてます。しまちゃん、私だったらちょっと敬遠してしまいそうですが(笑)愛嬌のないところが愛嬌という、おかしくもオヤジなネコさん、ほのぼの気分になれました。