工学部ヒラノ教授の事件ファイル の商品レビュー
工学部ヒラノ教授が現役時代にかかわった事件の数々を振り返ります。 事件というには話が小さすぎて笑えるのですが、これを大規模に、またはおおっぴらにすれば確かに犯罪です。 大学に入学するのではなく入職しようとする人、動物のお医者さんの漆原教授ファンにお奨めの本。
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H教授焼身自殺 婦人と愛人の板挟みになったH教授 死を選ぶことで愛人問題を精算。そして夫の悲惨な死に責任を感じた教授夫人が、その数年後に自ら命を絶った Choice among lesse evil 石油石炭などの化石燃料も原子力もさまざまな問題点を抱えている。しかし太陽光や地熱...
H教授焼身自殺 婦人と愛人の板挟みになったH教授 死を選ぶことで愛人問題を精算。そして夫の悲惨な死に責任を感じた教授夫人が、その数年後に自ら命を絶った Choice among lesse evil 石油石炭などの化石燃料も原子力もさまざまな問題点を抱えている。しかし太陽光や地熱などの自然エネルギーは、当分の間産業文明を支えるものになりえない。したがって当面は悪いもののなかからより悪くないものを選択せざろうえない 食べるものが乏しく、電気が来ない夜をすごしたS15年生まれのヒラノ老人は、日本が現在よりずっと貧しくなったとしても、元にもどっただけだと思えば済むが、豊かな時代に育ったひとたちが、そのような貧しさに絶えられるとは思えないのである 原発がない日本は、”清く貧しい”国になる可能性が高い。”清く貧しい日本”と”清くはないが豊かな日本”のどちらがlesse evilなのだろうか 心理学者の多湖輝先生は、定年後に楽老生活を送るには、”きょうようときょういく”が大事だと仰る。”今日行く用事があって、今日行くところがある”
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「旅費の二重取り」のように一般企業にも内在している問題や「違法コピー」に出てきた昔の複写機の劣性など,思わず膝を打つような話題が満載の好著だ.「論文盗作とデータの捏造」で述べられている査読の内幕も,小生も査読者をやっていることから面白い内容だった.
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読まなきゃいい本をまた読んでしまった. けれどこういう,無責任な著者が何を言うかきちんと監視しないといけないような状態だと思う. 面白おかしく大学での不正を軽薄に書いて何が嬉しいんだろう. 自分が築いてきたものを自分で壊しているというのに気づいていないんじゃないか.
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