クマのプーさんエチケット・ブック の商品レビュー

高橋早苗(訳者),A.A.ミルン,E.H.シェパード

2019/03/11

大切なのは、たとえば、こんなこと。

プーさんとその仲間たちが好きな人のための本。くすりと笑えてしまうエチケットがたくさん紹介されている。そうそう、そんなことあったなあ、と思いながら読むと楽しい。

2014/09/14

ほんとに「何も言っていない、無垢な」言葉が綴られているんだけど、なにがしかのパワーを感じます。
「脳みそのある、頭のいい人たちというのは、じつは、なにもわかっていなかったりするものなのです。」
「なにもしないでいること～ただ歩きながら、聞こえない音に耳をすまし、なにも思いわずらったりしないこと。そのたいせつさをみくびってはいけません。」

…いいですよね。

2013/12/07

ぷーさん達の日常生活からの教訓は、見方を変えれば、私達の日常でも使えるのではないかと思いました^_^ エチケットを身に付けたいなと思って買ったのですが、すんなり楽しく読めました。とりあえず、楽しそうな生活が癒しになりました。

2013/03/12

100エーカーの森でのシーンが思い出され、ほんわり気分になれる

私たちの森じゃあ、まんまマネッコでは活かせないマナーだけど 笑”
トラー(ティガー)の背中、乗らないしww

プーさんを見ると、友達の大切さを改めて感じる。

ユーモアの中にも、大切なことを盛り込んでくれてる、素敵な本

2012/12/08

くまのプーさんの物語に登場すら各キャラクターの会話や振る舞いがエチケットの見本として抜粋されている。くまのプーさんの原作が如何に深い内容であるかを垣間見ることができる。『脳みそのある、頭のいいひとたちというのは、じつは、なにもわかっていなかったりするものなのです。』

2012/07/11

むかし『プーさんのお料理読本』という黄色い本が家にあって、子供の頃からの愛読書だった。名作の童話のシリーズによくある、物語に出てくる料理のレシピ集で、それぞれのページに、その料理にふさわしい本からの引用と絵のカットが入っていた。
レシピに掲載されている海外の食材は聞いたこと無いものや手に入りにくそうなものも多く、実際に作ったことは殆どなかったけれども、料理本を眺める楽しさはその当時から感じていた。

教文館でこの本を見かけたとき、思わずその記憶が蘇ってきた。そういえば物心ついたときに『クマのプーさんの哲学』というのも買って読んだ覚えがある。今ちょっと手元にないけれども。

さいきんヘヴィーな本が続いていたので、間にこういう本を眺める時間も欲しいところ。

見覚えのある絵と懐かしい言葉。ちょっと笑えるショート・コント。

「不意にたずねていった先では、お茶を催促してはいけません。でも、それとなく身ぶりで示す(たとえば食器棚のほうをちらっと見る)くらいなら、かまわないでしょう」