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一週間はなぜ7日になったのか の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2024/03/08

非科学的だと思われているものは実は科学の発展に繋がった。占星術などから、天体を観察することで、天文学が生まれ、錬金術から、物質を実験するという発想が生まれ、化学がうまれ、不老不死を目指すことで医学が発展した。

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2021/08/01

☆内容少 Sunday Monday Wednesdayからは北欧の神名起源 古代ローマの暦→ユリウス暦→グレゴリオ暦

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2018/05/05

ニュートンもケプラーも自分の神を冒涜するような発見に愕然としたとか。また、コペルニクスが唱えた時点で、地動説は計算の精度も当時の天動説に劣っていたとか。なかなか思ってたんと違う話がたくさん。

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2017/05/17

正直言って期待はずれでした。 肝心なところほど想像で書かれていることが多かったので。 あまり深みはないですけど、宗教と科学、宗教と数学、宗教と技術に関する記述はまずまずでした。 タイトルと中身の不一致はともかく、切り口は悪くないんですけどねぇ…。

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2014/05/14

宗教,学問,芸術などが一体であった時代において,数学がどのように進化していったかを,様々な切り口で解説しており,面白かった。学者として有名な人には芸術家の側面があり,また芸術家として有名な人には学者としての側面もあるのだが,世間的に広く知られている代表的な業績によってどちらかに区...

宗教,学問,芸術などが一体であった時代において,数学がどのように進化していったかを,様々な切り口で解説しており,面白かった。学者として有名な人には芸術家の側面があり,また芸術家として有名な人には学者としての側面もあるのだが,世間的に広く知られている代表的な業績によってどちらかに区分けされているということを知った。

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2013/08/18

テキストが良くない。 内容も散漫な印象で、少し掴みにくい本だった。 知識としては得るところも多かったが、図画も少なく、ちょっと残念な出来。

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2013/05/24

新年度が始まり新しい環境に身をおかれている方もみえると思います。学生から社会人になり月曜日のつらさが重みを増している人もいるかもしれません。いろいろな思いで始まる1週間、なぜ7日と決められたのでしょうか?読み進めていくうちになるほど!と思わずにはいられません。数と暦の世界へさあど...

新年度が始まり新しい環境に身をおかれている方もみえると思います。学生から社会人になり月曜日のつらさが重みを増している人もいるかもしれません。いろいろな思いで始まる1週間、なぜ7日と決められたのでしょうか?読み進めていくうちになるほど!と思わずにはいられません。数と暦の世界へさあどうぞ。

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2018/10/31

著者は数学の研究者。ピラミッドと黄金比、ゼロの表記、アラビア数字、暦、曜日と月名の由来などが取り上げられる。特定のテーマについて掘り下げるのではなく、数学にまつわる種々の話題を集めたような内容。週の日数は月の運行日数を4で割ったものと説明しているだけ。 ・ピラミッドの高さの自乗...

著者は数学の研究者。ピラミッドと黄金比、ゼロの表記、アラビア数字、暦、曜日と月名の由来などが取り上げられる。特定のテーマについて掘り下げるのではなく、数学にまつわる種々の話題を集めたような内容。週の日数は月の運行日数を4で割ったものと説明しているだけ。 ・ピラミッドの高さの自乗は、ピラミッドの側面の三角形の面積に等しい。h**2=x**2-a**2=axの解、x/a=(1+sqrt(5))/2=1.618が黄金比。 ・アラビア数字で十進法の小数点以下の表現方法が確立したのは15世紀。それまで、天文学者や数学者はバビロニア流の60進法を使い、商売人はローマ数字で計算していた。 ・フィボナッチ数列は、前の2つの数字を足してつくっていく。松ぼっくりやパイナップルの渦巻きの線の数、ヒナギクの花の列数、植物の葉の枚数と周回数はフィボナッチ数列の比になっている。 ・イスラム暦の奇数月は30日、偶数月は29日で、月の公転周期29.53日に基づく。30年に11回、最後の月に1日足す閏年とする。 ・グレゴリオ暦は1582年に施行され、カトリックの国では1584年までに採用されたが、プロテスタントの国では18世紀、正教系の国では20世紀まで採用されなかった。

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2013/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルひ惹かれて購入 タイトルだけだと暦関連のことについて展開されると思っていたが、 古代~近世まで、宗教観などをベースに数字に対する考えかたも含めて展開していく。 数学史、宗教史などをかじったことがある人はサクサク読める気がするが、 前提知識がないと何度か読み返す必要があるかも。 個人的に1~9に対する古代の人々に対する考え方のところが面白かった。(何故3、7などが重宝されるのかなど) ただ、暦以外のところの方が多いような、2章、3章はちょっと脱線気味な気もする。内容が面白かったので個人的に気にならなかったが、別になくてもよかったような。

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2012/09/01

数字のなぜ?に改めて触れた気がします。 人間は、理屈の前に、必然的に大切なことをちゃんと知っているきがします。 もう一度、じっくり読み直したいです。

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