五感でわかる名画鑑賞術 の商品レビュー
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美術館で作品を見る時のコツがわかる。 アート作品をより面白く見るためのコツを教えてくれる。 アートに触れる時の心得を教えてくれる本には今まで出会ってこなかったので新鮮だった。 文章が長くて読みづらい箇所もあるが、実際の絵も挿絵としてあるので理解しやすい。
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フェルメールの名画は光に溢れているが、これはこの当時から写真(暗箱式光学装置)を用い、景色をガラス面や壁に投影し、それを絵画に活用したから!なるほど、眼ではあのような光の輝きはとらえていなかったから。また屋外で描く絵は画材道具の発展と関係があったというのも考えてみれば当然のことだった。目から鱗。モネとミレーの積わらの比較から、モネのそれは溶けかかったアイスクリームのように美味しそうと感じるのは、光の粒子の集合として描いたからなのだ。私も好きな絵だ。美術館鑑賞の極意10!は私もぜひ実行してみたい。①画家の名前を見ない、②好きな順、好きな速さで③額縁にわき見する、④ともかく近くに寄って、⑤あちこちから眺める、⑥必ず飲食いする、⑦必ず買い物をする、⑧一番好きな絵を選ぶ、⑨好きな理由を考える、⑩必ず誰かと話す⑥⑦は意外だったが、五感と結び付けて印象を残すという意味では、間違いないと思う。
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鑑賞術の極意10 1.画家の名前を見ない 2.好きな順、好きな速さで見る 3.額縁にわき見を 4.ともかく近くに寄って見る 5.なるべくあちこちから眺める 6.必ず飲み食いをする。…一緒に記憶 7.必ず買い物する 8.いちばん好きな絵を選ぶ 9.好きな理由を考える 10.必ず誰かと話してみる
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名画を見るときの心得を近くに寄ってみる、必ず飲食をする、買物をする、好きな理由を考える、誰かと話してみる等非常に具体的に説いており、面白い。
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