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ルネサンス 歴史と芸術の物語 の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2024/08/23

イタリア旅行の予習として読みました。行きの飛行機で読み終わるくらいの分量ですが、内容はとても充実してます。プロトルネサンスからルネサンスの終焉まで網羅的に学べました。フィレンツェといえばメディチ家ですが、彼らがどうしてこれほど有名であるのかも理解できました。フィレンツェの観光地や...

イタリア旅行の予習として読みました。行きの飛行機で読み終わるくらいの分量ですが、内容はとても充実してます。プロトルネサンスからルネサンスの終焉まで網羅的に学べました。フィレンツェといえばメディチ家ですが、彼らがどうしてこれほど有名であるのかも理解できました。フィレンツェの観光地や美術についても学べるので、フィレンツェに行かれる方はぜひ読んでみてください。

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2021/06/26

世界史の授業では、ほんのわずかしか習わなかったルネサンス。 その始まりと終わりを豊富な写真や絵つきで説明してくれている。 歴史の流れとともに色々学べる。

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2017/03/22

ルネサンスとは何だったのか、それはなぜ始まり、なぜ終わったのか を社会構造の動きの中で説明するための本 世界史をほとんど学んでない自分が読んでも 流れがよくわかる本だった 写真や絵もふんだんに使われている

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2016/10/16

美術館でミケランジェロ展があるため、ミケランジェロが生きたルネサンス時代について簡単に学べる本として読ませてもらいました。 歴史の流れを見ながらルネサンスの興りから衰退まで、さらに芸術の移り変わりまでさらっと学べます。 写真もカラーでたくさん載っており、写真を見ながら具体的な話を...

美術館でミケランジェロ展があるため、ミケランジェロが生きたルネサンス時代について簡単に学べる本として読ませてもらいました。 歴史の流れを見ながらルネサンスの興りから衰退まで、さらに芸術の移り変わりまでさらっと学べます。 写真もカラーでたくさん載っており、写真を見ながら具体的な話を読めるためなるほど〜となりやすかったように思います。

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2016/01/07

ルネサンスとは何だったのか?その時代背景と根底に流れる思想がえがかれているところがおもしろい。古代復興というがなんで古代を復興したの?っていうところまでつっこんで解釈をしている。読み応えあり!!

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2013/10/25

[芸術芋] 秋といえば芸術の秋!絵画の変化を通してルネサンスについて学ぶことができます。この機会にぜひ芸術の秋を堪能してみませんか。 佐賀大学:mof

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2013/10/19

2013.10.19読了。一週間かかった… も少し早く読み進めたい。 「ルネサンスとは何だったのか、それはなぜ始まり、なぜ終わったのか」という三点について論じた一冊。ルネサンス=芸術活動が盛んな時代、くらいの知識しかなくても読めた。カラー写真がきれい。各章の冒頭に前章の内容の簡単...

2013.10.19読了。一週間かかった… も少し早く読み進めたい。 「ルネサンスとは何だったのか、それはなぜ始まり、なぜ終わったのか」という三点について論じた一冊。ルネサンス=芸術活動が盛んな時代、くらいの知識しかなくても読めた。カラー写真がきれい。各章の冒頭に前章の内容の簡単な要約と本章での論旨が書いてある。そのため、前章の内容を忘れても思い出しつつ読み進めることができる。全体としてカラー写真も多く、わかりやすい内容になっている。 以下、感想。 絵画の変遷からみる歴史の流れ。絵に表れる当時の思想。印象深かったのは絵画の様式の変化から、当時の宗教的対立や解釈の変化を読み取っていく点。そんな風に絵を見たことがなかったのでとても興味深かった。一枚の絵に様々な意味があることを実感。高校時代、この絵はこの時代を象徴しています、とか言われても、当時はピンとこなかったが、こういうことだったのかと少し納得できた。もっと知る必要があるな。関連書籍は新書でたくさんあるようなのでそちらに手を伸ばすか。いずれ再読したい。

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2013/03/03

ルネサンスがなぜ生まれたのか? という歴史的な背景を含めた解説。その時代のイタリアの状況、金融業の発達から始まり、ルネサンス美術の何が画期的だったのかという「空間の創出」の話を経てルネサンス終焉まで。 ルネサンスという時代の激動と、「空間を創出する」ことの新規性が印象に残りまし...

ルネサンスがなぜ生まれたのか? という歴史的な背景を含めた解説。その時代のイタリアの状況、金融業の発達から始まり、ルネサンス美術の何が画期的だったのかという「空間の創出」の話を経てルネサンス終焉まで。 ルネサンスという時代の激動と、「空間を創出する」ことの新規性が印象に残りました。

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2013/02/17

ルネサンスに突入するまでの背景から、彼らが何を目指したのか、人物や空間(あるいは世界)の捉え方がいかに変容したのか。そして社会構造がどう動いたのかが明確に。これは面白い。ルネサンスって激動の時代だったんだな。

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2012/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「恋する西洋美術史」「西洋美術史入門」と、大変読みやすく勉強になる作品を出している著者。今回も読者の心をぎゅっと掴む、分かりやすい、図版が多い、豆知識満載の3拍子揃った良本だった。 美術史が専門の著者だが、本書は、歴史により重点を置いて書かれている。なので、ルネサンス期の大まかな歴史の流れを復習できて良い。また、カラーで引用の絵画や建築がそのページに掲載されているので、非常に読みやすい。 思えば、美術史家とは、歴史家よりも奥が深い気がする。美術のことに加え、その時代の背景、流行、文化、思想、建築、神話や文学など、網羅する範囲は幅広い。この知識の幅広さが、美術史家の本に奥行きを持たせ、読む者を惹きこむのかもしれない。 美術を知らない人でもきっと熱中して読んでしまうであろう一冊。大変おすすめ。

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