さむらい一匹(下巻) の商品レビュー
南條先生は悲劇物専門かと思っていたが、こうした時代劇も書いていたとは知らなかった。内容としては、腕の立つ侍が身分の高い姫君の道中を擁護しながら敵を倒すという痛快時代小説の典型パターン。あまりにもパターン通りではあるのだが、人物造型がなかなかよく出来ているところが魅力だと思う。
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南條先生は悲劇物専門かと思っていたが、こうした時代劇も書いていたとは知らなかった。内容としては、腕の立つ侍が身分の高い姫君の道中を擁護しながら敵を倒すという痛快時代小説の典型パターン。あまりにもパターン通りではあるのだが、人物造型がなかなかよく出来ているところが魅力だと思う。
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