ミントの香りは危険がいっぱい の商品レビュー
ローラ・チャイルズの「お茶と探偵シリーズ」の第11弾! 町を挙げての路地裏散策ツアーの最中に、古地図店の女性店主が絞殺され、彼女の店が何者かに荒らされてしまいます。 図らずも事件の目撃者となってしまったセオドシア。 今回も被害者の家族から事件解決を依頼され、捜査に乗り出すこ...
ローラ・チャイルズの「お茶と探偵シリーズ」の第11弾! 町を挙げての路地裏散策ツアーの最中に、古地図店の女性店主が絞殺され、彼女の店が何者かに荒らされてしまいます。 図らずも事件の目撃者となってしまったセオドシア。 今回も被害者の家族から事件解決を依頼され、捜査に乗り出すことになります。 事件の捜査、お店の経営などでも手一杯の中、未だにちょっかいを出してくる元恋人やその婚約者に振り回され爆発寸前。 さらに新居として購入した家の庭で遺跡発掘作業が始まってしまい、セオドシアのストレスが高まっていきます。 果たして事件は解決するのか!そしてセオドシアの引っ越しの行方は?? 今回はこのシリーズの中でもページ数が多く、内容も盛りだくさんで、人生にはいろんな側面があることについて深く考えさせられました。 インディゴ・ティーショップで働く面々は、ティーショップの仕事以外にも、さまざまな社会福祉活動や多彩な趣味に時間を割いています。 それぞれに夢を持ち、人生を楽しんでいる様子から元気をもらえると同時に、自分でももっといろんなことにチャレンジしたいという気持ちが湧いてきました。 ティーショップの描写には、今回も癒されまくり! さまざまなタイプのお茶会が催され、それぞれのコンセプトに合わせて仕上げられた店内の様子も必見です。 特に子供向けのお茶会はほんとにかわいらしく、ドレイトンの名ホストぶりも微笑ましかったです。 ミステリ面では、登場人物が多く、容疑者に幅を持たせていたのがよかったと思います。 最終的な犯人の動機も伏線をうまく回収する形で納得感がありました。 ◇おすすめポイント ・人生を楽しむインディゴ・ティーショップの人々 ・コンセプトごとに大変身するティーショップの描写 ・勉強になるチャールストンの歴史的な側面 ◇こんな方におすすめ! ・お茶の時間を素敵に演出したい ・チャールストンの歴史に興味がある ・人生をもっと楽しみたいと感じることが多い
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お茶と探偵シリーズ第十一弾。 今回の事件は発生も突然だが、解決もかなり唐突。 ヘイリーがチョコラティエ・フェスタに応募して賞をとったり、 前作で買ったの家から古い人骨がでたり、 元恋人が現れたり、その婚約者がまた登場したり、 子どものためのアリスのティー・パーティーを開いたり、 ブティックでファッションショーがあったりと事件外が忙しい。 ラスベガスのレストラン・コンペティションに出ているとかで、 今回は登場しなかった恋人パーカーはどうなる?
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チャールストンに行ってみたい。最近は町の様子やお店の雰囲気を味わうために読み、殺人はどうでもよくなってきました。今回もあれこれかぎまわるのを犯人に疎ましく思われて、のパターン。セオの元彼、どんどん嫌なやつになる~
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食べ物の描写は相変わらずとてもおいしそう。 ただ、このシリーズって、なにがハラハラさせられるのかというと、主人公が危険がせまっているにもかかわらず、一人でホイホイ出かけてしまうことだ。 まあ、それがこういうコージーミステリーの王道なのだからしかたがないのだけど。
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20120831 最近、セオドシア自身も犯人がわからないままで、 犯人が勝手に暴走してくれる方向になってるんだな。 この作者がわりとそうなのか。 卵カフェの方もそうだし。 イベントや私生活が進んでいくのを楽しむ流れ。 香水はそこまで使われなかったね。 帯には「紅茶のフレーバーを嗅ぎわける自慢の鼻で、犯人探しよ!」 って書いてあったけどきっかけにしかなってないような。 香水屋さん、なくなっちゃうの? 残念だなー
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シリーズの中盤をあんまり真面目に読んでなかったので、セオドシアの彼氏はジョリーの方が好きでした…。というか別れちゃったのがショックだったので…。 今回登場人物欄にお名前があったので、もしや!と思ったのですが。 私も主人公のようにきっぱりしようと思いました。(あげるという表現は好きじゃなかったなあ) 最近はミステリより、セオの恋が気になる。
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