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再生 の商品レビュー

3.4

60件のお客様レビュー

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2017/07/23

妻を自殺で亡くしたシングルファーザー、恋人から突然別れを切り出されたOL、不況に苦しみ、鉛のような心と身体をもてあます会社員…思うようにいかない人生に、苛立ち絶望しながら、それでも新たな一歩を踏み出そうとする勇気。苦しんでも、傷ついても、人は夢見ることをやめられない―。平凡な日常...

妻を自殺で亡くしたシングルファーザー、恋人から突然別れを切り出されたOL、不況に苦しみ、鉛のような心と身体をもてあます会社員…思うようにいかない人生に、苛立ち絶望しながら、それでも新たな一歩を踏み出そうとする勇気。苦しんでも、傷ついても、人は夢見ることをやめられない―。平凡な日常に舞い降りたささやかな奇蹟の瞬間を鮮やかに切り取り、かじかんだ心に血を通わせる感動の短篇集。

Posted byブクログ

2016/10/12

妻を自殺で亡くしたシングルファーザー、恋人から突然別れを切り出されたOL、不況に苦しみ、鉛のような心と身体をもてあます会社員。。。 思うようにいかない人生に、苛立ち絶望しながら、それでも新たな一歩を踏み出そうとする勇気。 苦しんでも、傷ついても、人は夢を見ることをやめられない。 ...

妻を自殺で亡くしたシングルファーザー、恋人から突然別れを切り出されたOL、不況に苦しみ、鉛のような心と身体をもてあます会社員。。。 思うようにいかない人生に、苛立ち絶望しながら、それでも新たな一歩を踏み出そうとする勇気。 苦しんでも、傷ついても、人は夢を見ることをやめられない。 平凡な日常に舞い降りたささやかな奇蹟の瞬間を鮮やかに切り取り、かじかんだ心に血を通わせる感動の短編集。

Posted byブクログ

2016/01/23

【読了】 恋愛、勉強、仕事、なんなら全て含んだ『人生』でもいい。 「なんかうまくいってねぇなぁ〜」 と思ってる人には特にオススメです。 ※ 『どこの誰のものかもわからない哲学』をやたらめったら書いてるだけの自己啓発本を読むくらいなら、 この本を読んだ方がよっぽど身になると思います...

【読了】 恋愛、勉強、仕事、なんなら全て含んだ『人生』でもいい。 「なんかうまくいってねぇなぁ〜」 と思ってる人には特にオススメです。 ※ 『どこの誰のものかもわからない哲学』をやたらめったら書いてるだけの自己啓発本を読むくらいなら、 この本を読んだ方がよっぽど身になると思います。 ※ 十二個のお話のうちの半分以上が、 石田衣良が聞いた実際にあった話が元になっているそうです。 僕達とさほど変わらない人達が主人公でリアリティーがある。 だから、彼等の悩みや葛藤、辛さを身近に感じます。 ※ タイトルが示す通り、 そこからの『再生』の物語達です。 色んな再生の方向があり、方法がある事を教えてくれます。 大好きな本がまた増えました♪ #石田衣良 #再生

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2015/12/18

ADHD、うつ、自殺、非正規労働者、リストラ、若年性アルツハイマー。時代の一部を切り取って、小洒落た結末を設えているが、こんなに人間は淡々とは出来ないと思う。テーマの割に短すぎる。あと、前からずっと気になってるんですが「おおきい、ちいさい、うえ、した」など敢えて簡単な漢字ほど平仮...

ADHD、うつ、自殺、非正規労働者、リストラ、若年性アルツハイマー。時代の一部を切り取って、小洒落た結末を設えているが、こんなに人間は淡々とは出来ないと思う。テーマの割に短すぎる。あと、前からずっと気になってるんですが「おおきい、ちいさい、うえ、した」など敢えて簡単な漢字ほど平仮名表記する書き方はなんで?なんか読んでる時にもったりするんですが…。

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2015/09/12

短篇集で、ちょっと空いた時間に読みやすい。 事実を元にしたショートショートとのことであるが・・・そのためか、なんとなく感情移入しやすい気がする。 しかし、石田衣良の「色」が確実に出ている。

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2015/04/13

ツルバラの門、海に立つ人、銀のデート好きだな。読みやすかった。短編読むたびにな少し元気が貰えるそんな作品。

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2015/01/30

石田さんの文章は私にはさらさらしすぎていて ひっかかり感がないというか・・ さらさら小川のように流れていってしまって 後に何も残らないです

Posted byブクログ

2014/12/14

短編集。どの話も、壁を一つ越えて色んな意味で「再生」していく話で心温まる。けど、元々この作家さんが苦手なせいかしっくりこない箇所も…。全然違う話なのに「ガラスのような目」とか「不定愁訴」とか特徴的な言い回しが使いまわされてるところとかがどうしても気になる。

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2014/07/07

事実は物語にすると人の心に残るということを改めて認識した。電車での移動時間に読み進めたが、不意に涙が出るので抑えるのが大変であった。

Posted byブクログ

2014/03/17

再生というより再出発と言った感じだが、 それを再生と表記するところが石田衣良っぽい。 いずれもどん底にいる人が新たな出発にでる短編集。 特に「海に立つ人」「銀のデート」が心に残った。

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