現代バスクを知るための50章 の商品レビュー
(図書館) 刊行の2012年時点のものだが、歴史、文化、もちろん言語について、入門者のための情報が満遍なく得られる良書。編著者や執筆者のバスクに対するリスペクトを感じる。
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歴史、政治、言葉の話は難しい。。。 文化、経済のはなしは面白い。 と言うのは自分自身の興味のあることが 反映されていると思う次第。 と言っても、前者の3つも興味ないことは無いのですが。 あれ?編者次第ってこと? 何はともあれ、バスクのことを 以前より理解できたと思い込んでます。
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こんなにバスクのことを幅広く記述している日本語の本に初めて出合った。 人,言葉,地方,文化,産業に至る。 サッカーの話題が多いのが嬉しい。 サッカー留学した方の経験談も興味深い。 ビルバオはバスク語でビルボという。 何年か前に,ビルボのヨーロッパソフトウェア研究所(ESI: European Software Institute)を訪問したことがある。 ソフトウェアの標準化のスペインの代表として出て来ていたのが,バスク人だった。 日本の代表として「市井のつきあい」として,数年交流し,訪問した。 ESIの硝子で仕切った小さな中庭は,日本庭園風になっていた。 親日家が多いというのが印象だ。
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