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“少女マンガ"ワンダーランド の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2020/01/26

少女小説や漫画など、ポップカルチャーを女流文学として読み解かれた労作。もう少しご存命であったなら…と惜しまれる。

Posted byブクログ

2014/03/29

のだめカンタービレやホラー漫画の部分がとても面白かったです。名作漫画のあらすじ紹介や表紙を描かれた吉野朔実先生のインタビューはオススメです。

Posted byブクログ

2013/07/24

少女マンガ論は好きだったはずなのに、そんなに熱心に読めなかったのはなんでだろ。少女マンガを歴史的に概観するところは、まあ無理もないけど駆け足で、個々の作品論はかなり専門的で、どっちにも満足感がなかったせいか。 でもほんとのところは、私が心から愛してやまないくらもちふさこ先生の扱...

少女マンガ論は好きだったはずなのに、そんなに熱心に読めなかったのはなんでだろ。少女マンガを歴史的に概観するところは、まあ無理もないけど駆け足で、個々の作品論はかなり専門的で、どっちにも満足感がなかったせいか。 でもほんとのところは、私が心から愛してやまないくらもちふさこ先生の扱いが軽いので、むう!と思っているからかもしれない。「おしゃべり階段」以前(ここが肝心!)のくらもち作品は、もう冷静に語る自信がないくらい別格の存在で、ワタシの一部と言ってもいい。 おそらく少女マンガを夢中になって読んだ時期のある人はみんな、そういう作家や作品を胸に抱いているんじゃないだろうか。そこらへんは編者の方もよーくわかっていて、前書きにこう書かれている。 「私たち個々の読者にとって、人生のひとときを最も光り輝くものにしてくれた作品は、たとえどの時代のものであっても、すべて”黄金時代”のそれなのです」 作品論の中で「『のだめカンタービレ』における笑いの要素」(青山友子)が面白かった。まったく、のだめの造型は空前絶後、そのキモは「笑い」にあると私も思います。

Posted byブクログ

2012/11/08

少女マンガの概観がまるっと分かる一冊。自分が大体の押さえるべきマンガたちを読んでいたことがこの一冊で分かりました。この調子で少女マンガ道を進みたい。

Posted byブクログ

2012/07/15

すごく密度こゆく、でも読みやすい教科書。戦前から現在までの代表作を、少女まんが研究論文をバランスよく引用しながら紹介。読みごたえアリアリ。

Posted byブクログ

2012/06/21

幼い~若いときに読んだマンガを、読み返さねば!と思わせる。 名セリフで読む〈少女マンガ〉ガイド、がいい。 思い出とともに読む本。 菅先生のご冥福を、そしてふたりの同級生に賛辞を。

Posted byブクログ