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日本人は植物をどう利用してきたか の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/03/19

タイトル通りの本ですが、色々な項目に分けられていて、多岐にわたって日本人が植物を利用してきたことがわかる。気になるところだけを読んでみても面白くて分かりやすかった。

Posted byブクログ

2018/11/01

●タイトル通り日本人がどの植物を、どう利用して、生活を営んできたのか、植物に視点を合わせて解説している。日本人の様々な工夫が見えて面白い。

Posted byブクログ

2018/02/26

さわらのおひつがほしいな。 https://www.youtube.com/watch?v=NrVgLQMCBd8 https://www.youtube.com/results?search_query=%E4%BB%99%E5%8F%B0%E5%B8%82%E3%80%80...

さわらのおひつがほしいな。 https://www.youtube.com/watch?v=NrVgLQMCBd8 https://www.youtube.com/results?search_query=%E4%BB%99%E5%8F%B0%E5%B8%82%E3%80%80%E7%94%9F%E5%9E%A3 岩波ジュニア新書って、面白そうなタイトルがけっこうあるね。

Posted byブクログ

2023/01/05

ジュニア新書で発行するのは、昔の伝統を若い人に教えるというスタンスなのだろう。しかし、内容はかなり詳しい。人間は植物の生産力の恩恵を受けて生きているのであり、それをどのように利用するか、その知恵や技術を蓄積してきたのが文化である。著者は植物学が専門だが、内容は文化にも及んでおり、...

ジュニア新書で発行するのは、昔の伝統を若い人に教えるというスタンスなのだろう。しかし、内容はかなり詳しい。人間は植物の生産力の恩恵を受けて生きているのであり、それをどのように利用するか、その知恵や技術を蓄積してきたのが文化である。著者は植物学が専門だが、内容は文化にも及んでおり、期待した以上に読みごたえはあった。 フノリは、石灰と粘土を混ぜたものに加えて漆喰の原料になった。 東北地方南部より暖かい地方では、シイやカシ、タブノキが主体の照葉樹林に覆われていたが、丘陵地では薪や炭焼きのために伐採が繰り返されたため、切り株から萌芽しやすいナラやカシが二次林をつくっていた。二次林の林床は明るいため、草本が多く生育し、それを食べる昆虫も多かったが、近年では伐採されることがなくなったため、照葉樹が戻り始めている。

Posted byブクログ

2012/11/23

自然を暮らしに取り入れてきた、日本人の知恵。食材として、健康のために、成分を利用する、家の構成要素として、年中行事との関わり、多様な視点で、植物とともにあった、日本のくらしを記録。「彼岸花が水田まわりの土手に多いのは、彼岸花の球根に含まれる毒を嫌ってモグラが穴をほらないようにする...

自然を暮らしに取り入れてきた、日本人の知恵。食材として、健康のために、成分を利用する、家の構成要素として、年中行事との関わり、多様な視点で、植物とともにあった、日本のくらしを記録。「彼岸花が水田まわりの土手に多いのは、彼岸花の球根に含まれる毒を嫌ってモグラが穴をほらないようにするため」とか「水田の土手は草刈をして、植物群落を守り、そこで救荒植物(飢饉のときに食べる)が育っていた」だとか、知らなかった先人の知恵。ジュニア新書なので読みやすい。

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2012/08/18

岩波ジュニア新書718~1食材として:2健康のために:3日常の道具として:4成分を利用する:5家の構成要素として:6年中行事との関わり~ああ・・・そうだね

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