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知識ゼロからのキリスト教絵画入門 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2024/05/25

西洋絵画を鑑賞するにあたり、キリスト教についての知識がないと始まらないと思って読んでみた。 旧約・新約にざっくり分けてテーマごとに大体2ページくらいで解説されている。絵画の内容よりもテーマについての説明なので、辞書っぽい。 プロテスタントのミッションスクールに通っていたので聖...

西洋絵画を鑑賞するにあたり、キリスト教についての知識がないと始まらないと思って読んでみた。 旧約・新約にざっくり分けてテーマごとに大体2ページくらいで解説されている。絵画の内容よりもテーマについての説明なので、辞書っぽい。 プロテスタントのミッションスクールに通っていたので聖書の内容についてはざっくり知っていたつもりだが、忘れていた話も沢山あったのでこれを機に思い出すことができてよかった。 また、西洋絵画が主にカトリックをベースにして描かれたものが多いので、聖マリアの意味合いや学生時代には触れられることのなかったセクシュアルな部分が絡む話の解説を読むことができて勉強になった。

Posted byブクログ

2022/12/08

非常に分かりやすかったが、反面得られるものも少なくなってしまったように感じた。個人的にはアトリビュートだけでも、各テーマに関して固定枠として明示してもらえればよかったなと感じた。

Posted byブクログ

2021/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これはイイわー。なんとなく頭の中のあちこちにバラバラで詰め込まれていたイベントが、「旧約聖書」「新約聖書」を軸に整理され、それぞれの関係者が説明されてて、かつその場面の描かれている作品が紹介されてる。 メジャーな作品ばかりじゃないけど、それでも旅先の美術館や教会で見た記憶が思いがけなく甦ったり、「あー、そういうことだったの」とかって今更ながら意味や位置付けが了解できたりして、楽しめた。 「三位一体」も「ピエタ」も、聖書に記述のない概念だったとはビックリ。

Posted byブクログ

2021/03/07

 さんざん類書を読んできたが、性懲りもなく借りてしまう。  59頁、ロレンツォ・ロット「受胎告知」は、岡田温司『天使とは何か』の口絵で知っていても、あらためて面白い。天使も猫もマリアも可愛い。  旧約・新約、いずれも絵心をくすぐるモチーフに充ち満ちていてうらやましい。仏教で類書を...

 さんざん類書を読んできたが、性懲りもなく借りてしまう。  59頁、ロレンツォ・ロット「受胎告知」は、岡田温司『天使とは何か』の口絵で知っていても、あらためて面白い。天使も猫もマリアも可愛い。  旧約・新約、いずれも絵心をくすぐるモチーフに充ち満ちていてうらやましい。仏教で類書を編むとする。曼荼羅みたいな絵が並びそうだ。日本神話はどうか。青木繁の油絵しか思いつかない。

Posted byブクログ

2012/08/17

こっちの方が解りやすいけど、前の本のほうがポップですきだなぁ。一回で全部覚えられないからまた借りよう。

Posted byブクログ