愉快な本と立派な本(1992-1997) の商品レビュー
なんとよきタイトルか。「愉快」か「立派」のどちらかであれば、なんでも満足。 丸谷才一さんは、新聞書評に批判的、というより全否定をする態度をとり、それを知りながら全権をまかされた毎日新聞の書評の傑作選。その冒頭のやりとりはよい迫力があります。 1992年〜1997年というと、僕...
なんとよきタイトルか。「愉快」か「立派」のどちらかであれば、なんでも満足。 丸谷才一さんは、新聞書評に批判的、というより全否定をする態度をとり、それを知りながら全権をまかされた毎日新聞の書評の傑作選。その冒頭のやりとりはよい迫力があります。 1992年〜1997年というと、僕が社会に出た年から2人目の子どもが生まれた年までで、人生で一番本を読んでいない時期でもあって、当時の本に出会える嬉しさもあります。よい書評はよい読み物であり、時代背景を再度想起させる力があります。続きも楽しみです。
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本とともに思い出す来し方は置いといて、懐かしいの一言。毎日新聞の今週の本棚は楽しみなページでした。「本棚」の紹介で手に取った本も数しれず、、、和田誠のイラストも雰囲気にピッタリでした。あらためてメモ帳片手に読みました。
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