あかにんじゃ の商品レビュー

穂村弘【作】,木内達朗【絵】

2013/03/20

ゆるい！ゆるいぞ！！
ツッコミどころ満載。こういう、ちょっとくだらない系の　好きだな～

忍者にあるまじき色”赤”
めっちゃ目立ってる！

「あっ、あぶない！」
数多の危機を、得意のへんしんの術で切り抜ける

えっ？たぬきと．．．ゾウ？
蝶から．．．お、おっさん!?何故そのチョイス
あれ!?時空超えた!!うっかり受け入れちゃったよ！自然すぎw

今のトレンド（スカイツリー）も取り入れており

今日は、どこで何に姿を変えているのか．．．

あっ、あの”あかいもの”は、まさか!?　ww

2012/10/17

とにかく絵が綺麗です。
最後の見開き真っ赤のページから
見開き青のページに変わるところは目を奪われます。

真っ赤なページにとってつけたようにあるスカイツリーもまたいいですね。

黒いカラスに赤いカラスが襲われるページも絵がかっこいいです。

2012/08/31

あかにんじゃは忍者のくせに全く忍べていない…なんたって真っ赤な服を着てるからである。
もちろん目立つあかにんじゃは「あ、あぶない！」という危険に巻き込まれるのだが、ドロンと変身してピンチを切り抜けていく。
テンポよくユーモアでピンチを切り抜けていくのが読んでいておもしろい。
おもしろ展開だけで終わらず、オチが綺麗にまとまっているのも読み応えがあった。
しかしこの絵本の時代設定がいい意味で適当なのが一番笑えたかも。
忍者が出てきたり、現代っ子が出てきたり、スポーツカーを乗り回したり、なんとスカイツリーも出てきたり、ツッコミが追いつかない。

2013/07/06

あかにんじゃは まっかな にんじゃ。とても めだつから すぐに みつかってしまいます。あぶない！ さっと あかカラスに へんしん！　でもあかカラスもめだってしまい…。
すごいのか ヘボなのか わからないけど、やっぱり すごい あかにんじゃの えほん。
とにかく色がきれいな絵本です。穂村さんのシンプルな文もユーモアがあってイイ。

2012/10/26

トンボはトンボでも
『赤トンボ』を見かけた時は、
思わず（わっ♪）と、ウレシクなってしまう！

ただ（赤い）だけ、なのに可愛らしく

ただ（赤い）だけ、だけどつい目で追ってしまう。

す、す、す、
すいーーっと飛んで
高く
高く
風にのって
どんどん高く。

ページを捲っている事などすっかり忘れて
ひたすらに
『赤』を追いかけてしまう絵本。

最後は捉えられるかな？

それとも

（赤に）捉えられちゃうかな？

2012/08/06

穂村 弘 　作
　木内 　達郎　絵
　岩崎書店 (2012/5/26)

歌人の初めての絵本だそうです
文がリズミカルで　読みやすいですね

絵がいいなあ

時間なんてすっとんでいます

やわらかいのにスピード感あふれてて

表紙の風景
そしてラストの絵
やんわり包んでくれます

≪　目立ちすぎ　いつの時代よ　あかにんじゃ　≫

2012/07/29

思い出し笑いしちゃうって感想みて読んでみたら…忍者赤かったらそりゃ目立つよね！
ドロンと変身で切り抜けるものの、行く先々で目立っちゃってピンチもユーモアでテンポよく展開する楽しい絵本だった。それでいてオチは美しい。ラストのクスリとさせる絵はどちらのアイデアなんだろう。

歌人である穂村さんの短歌絵本は読んだことあるけど、物語ははじめて。
リズミカルに心地よい文章に、木内さんのデザイン性の高い絵もそのレイアウトもどれも素敵な作品。

2012/07/16

あかにんじゃは当初の目的である秘密の巻物を手に入れたのか、気になります。夕焼け以降も変身しつづけて、赤いものに注目していくと、身近にいるかもしれないです。

2012/06/17

秘密の巻物を狙ってお城に忍び込んだ「にんじゃ」
でも「赤い忍者」だったために大変なことに・・・

読み聞かせや絵本ライブにピッタリな
子どもから大人まで爆笑間違いなしの絵本です。
どこかにスカイツリーも出てくるから探してみて！！