この果実は誰のもの の商品レビュー
978-4-8322-5087-1 145+2p 2012.6.22 1刷 ○百合好きとしては 「この果実はだれのもの」が該当するかなぁと思うのです。
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『三日月の密』『背伸びして情熱』と読んできたもので、「普通の恋愛描いてる!」とのけぞったんですが…。いや、歓迎してるんですよ。 この人には、「BL描きたい…」と悶々としながら普通の恋愛を描いてほしいと思っていたので、これ好きかもー。こう、普通の恋愛を描きつつ、そこはかとなく漏れ...
『三日月の密』『背伸びして情熱』と読んできたもので、「普通の恋愛描いてる!」とのけぞったんですが…。いや、歓迎してるんですよ。 この人には、「BL描きたい…」と悶々としながら普通の恋愛を描いてほしいと思っていたので、これ好きかもー。こう、普通の恋愛を描きつつ、そこはかとなく漏れ伝わってくる、明るいだけではない何かに、仙石寛子の魅力があると思うんだよなー。
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短編集で、三冊目です。 愁いと、少しのエロさを、感じますね。 まぁ、あくまでも、個人的意見ですけどね。
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女の子が女の子を好きになってしまったり、でもその恋は報われないから別の男の子を好きになろうとしてみたり、でもうまくいかなかったり、一方男の子のほうも自分を好きになってもらえないと感じていて……。 そんな些細な心情をていねいに描写してくれていて、とてもよかった。悲恋とかにせずにキレ...
女の子が女の子を好きになってしまったり、でもその恋は報われないから別の男の子を好きになろうとしてみたり、でもうまくいかなかったり、一方男の子のほうも自分を好きになってもらえないと感じていて……。 そんな些細な心情をていねいに描写してくれていて、とてもよかった。悲恋とかにせずにキレイに終わってくれたのも好ポイント。 表題作以外にも、友情ものや、ファンタジーなものまで、いろんな種類の話があったのだが、どれも雰囲気が出ていてよかった。三日月の蜜はちょっと読んでみたくなった。
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連作4コマ表現ってこんなことになってたのか。6ページ11本ごとにシチュを使い切り。抒情あってぜいたく。
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表題作のシリーズ物もさることながら、後半収録の短編。6ページ前後の単発作品で各々ここまで読ませるのは毎度心底感心です。 表題作の方はある意味百合否定なのでなんというか若干辛いものがあるような、うーん。男なんていらないのにねー。いや、ガチ百合までいくとちょっと趣味じゃないんだが。唯...
表題作のシリーズ物もさることながら、後半収録の短編。6ページ前後の単発作品で各々ここまで読ませるのは毎度心底感心です。 表題作の方はある意味百合否定なのでなんというか若干辛いものがあるような、うーん。男なんていらないのにねー。いや、ガチ百合までいくとちょっと趣味じゃないんだが。唯梓とかひまさくとかイチャイチャ系がね。 ってゆーか他社でBL描いてらっしゃるのか。うーむー、ぐぬー。
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