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映画英語授業デザイン集 の商品レビュー

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2015/11/23

 映画を使った英語授業の展開案として、小学校2つ、中学2つ、高校4つ、大学15、専門学校・サークル2つ、の合わせて25の授業案・授業で使うワークシートが紹介されているもの。付録として(付録部分が結構多いが)、「スポーツ関連映画」や「人権問題を考えさせられる映画」などテーマ・ジャン...

 映画を使った英語授業の展開案として、小学校2つ、中学2つ、高校4つ、大学15、専門学校・サークル2つ、の合わせて25の授業案・授業で使うワークシートが紹介されているもの。付録として(付録部分が結構多いが)、「スポーツ関連映画」や「人権問題を考えさせられる映画」などテーマ・ジャンル別の映画の紹介がある。  コンセプトは面白いし、映画を使った実践というのは、おそらく多くの英語教師がやっている、またはやりたい実践だろうから、こういう本は有難い。けれど、できれば英語教育が盛んな中高の例をさらに多く挙げて欲しかった。もちろん、大学の授業案でも、十分応用はできるけれども。あと全体的に「スクリーンプレイ」という出版社の宣伝になっている感があるのが気になった。そして、いつも思うのは、映画を使った授業は、とかくインプットだけで終わりがちになる、ということ。ディクテーションさせたり、語彙や表現の導入で終わったり、アウトプットと言っても、あるダイアログをペアで練習させたり、あるいは映画の感想を書かせて終わり、など、それも大事だけれども、できればもう一歩進めた授業を展開したいと思う。だから「バック・トゥー・ザ・フューチャー」を見て「自由に状況設定をし、遅刻の言い訳をする会話をペアで作ってみよう」(p.34)とか、「シンデレラマン」を見て「記者会見の内容を英文レポートに仕上げて提出しなさい」(p.92)とか、「If I were Batman, I would...」で書いてみる(p.100)とかは、面白いと思う。そして、そういった活動を中心にして、「~をやった」とか「~を学んだ」と思える授業を展開することができれば、というのを考えながら読んだ。(15/11)

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2013/11/07

先生及び未来の先生の皆さまへ。こんな授業もアリなんじゃないでしょうか。 生徒も楽しい!テキストも作りやすい!実際に使える例文ばかり!?是非ともこの本を読んで映画で授業をしてください。そして映画好きが増えれば良いと思います。増えろ同士!!(院生アルバイトスタッフ)

Posted byブクログ