写真集 シルクロード 糸綢之路(1) の商品レビュー
1981(昭和56)年発行、日本放送出版協会の本。まえがき部分を「河西回廊の町」というタイトルで井上靖が、あとがき部分を「シルクロードと日本文化」というタイトルで長澤和俊が書いている。写真の説明文が巻末にある。敦煌の莫高窟が結構多くを占める。歴史上の解説もあって興味深い。解説本で...
1981(昭和56)年発行、日本放送出版協会の本。まえがき部分を「河西回廊の町」というタイトルで井上靖が、あとがき部分を「シルクロードと日本文化」というタイトルで長澤和俊が書いている。写真の説明文が巻末にある。敦煌の莫高窟が結構多くを占める。歴史上の解説もあって興味深い。解説本で載せられなかった写真とかをここに使っているのではなかろうか。 あとがき、NHK「シルクロード」プロジェクト チーフ・プロデューサー 玉井勇夫
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1981年刊。 今はもう見られない、自転車だらけの中国。 まだ天安門事件も起っていません。 今は全然風景違うのかもしれないな。 この本の風景の、遺物の、どれだけが、どのぐらいの保存状態で残されているのだろう。 現状は何も知らないけれど、万里の長城も場所によってはただの土塁。 きち...
1981年刊。 今はもう見られない、自転車だらけの中国。 まだ天安門事件も起っていません。 今は全然風景違うのかもしれないな。 この本の風景の、遺物の、どれだけが、どのぐらいの保存状態で残されているのだろう。 現状は何も知らないけれど、万里の長城も場所によってはただの土塁。 きちんと保存されていないとあっという間になくなっちゃうものなのでしょうね。 すでに歴史書になっているのではないだろうか、この本。
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