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ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。 の商品レビュー

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41件のお客様レビュー

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2013/02/23

14歳に送るオフスメ作品紹介  章立ては以下の通りだが、あまり良い選球眼には思えなかった。 「森に分け入る(角田光代)」 「絶望と紙一重の希望(森達也)」 「ヤバイくらい胸に迫る、リアルで残酷で優しい物語(金原瑞人)」 「みじかく・ぴかっ(工藤直子)」 「生きる、生き生きと!...

14歳に送るオフスメ作品紹介  章立ては以下の通りだが、あまり良い選球眼には思えなかった。 「森に分け入る(角田光代)」 「絶望と紙一重の希望(森達也)」 「ヤバイくらい胸に迫る、リアルで残酷で優しい物語(金原瑞人)」 「みじかく・ぴかっ(工藤直子)」 「生きる、生き生きと!(野中柊)」 「これはもう本ではない(吉田篤弘)」 「波瀾万丈の痛快な小説を楽しもう(木田元)」 「ひゃっけんでいこう(ホンマタカシ)」 「手紙の面白さ(出久根達郎)」 「私の一生をきめた本(柳沢桂子)」 「恋愛はしなくてもかまわない(山崎ナオコーラ)」 「14歳に薦める本(長沼毅)」 「失敗は人生の障害ではない(橘木俊詔)」 「こんな大人もいるんです。(中江有里)」 「堂々と間違えろ!!(雨宮処凛)」 「嘘のない“むき出し”に触れる(小池竜之介)」 「顔で笑って心で怒る君のために(岡ノ谷一夫)」 「世界にも自分にも誠実であるとは(服部文祥)」 「世界一タフな男(森絵都)」 「これさえあれば、生きていける(新井紀子)」 「我々は、遺伝子の乗り物にすぎないのか?(貴志祐介)」 「『虚無への供物』中井英夫・その人々に(恩田陸)」 「哲学が哲学に引導を渡した(村上陽一郎)」 「数学書ですが、恐れることはありません。(大沢真幸)」 「マスコミって何だろう(石原千秋)」 「推理小説から考えるための方法を学ぶ(島田裕巳)」 「珍日本を訪ねて…(辛酸なめ子)」 「常識と思われているものは、永遠には続かない(佐藤優)」 「痛いけど体の芯に届く言葉(本田由紀)」 「世渡りなんぞ、やめなさい。(上野千鶴子)」

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2013/01/13

14歳で世渡り考えるのもどうかと思うし、これらの本を読んだら逆に世渡り出来なくなるんじゃないかと思うけど、この中から14歳に薦めるとしたら「カイジ」かな。他の推薦書を全部読んだわけじゃないので何とも言えないが。 所謂古典を薦める人が多いのは何となくわかるんだけど、それも推薦者の虚...

14歳で世渡り考えるのもどうかと思うし、これらの本を読んだら逆に世渡り出来なくなるんじゃないかと思うけど、この中から14歳に薦めるとしたら「カイジ」かな。他の推薦書を全部読んだわけじゃないので何とも言えないが。 所謂古典を薦める人が多いのは何となくわかるんだけど、それも推薦者の虚栄心というかカッコツケみたいな感じがしてあまりいい気持ちはしない。いくらなんでも超一流中学の学生でもない限り、ちょっと無理があるというか適当ではないでしょう。14歳に見栄張る大人もなんか痛々しい。推薦者の個性が出ていてそれはそれで面白いけど。

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2014/01/24

『本の紹介』 『親や先生が薦める"推薦図書"じゃなくても、人生を揺さぶる本はある。 絶対に今、読んでおいてほしいと、30人がそっと熱く語った隠れ読書案内』 鏡リュウジ氏を始め、雨宮処凛さん、あさのあつこさんなど30人の方が若い人に読んでもらいたい本をあげてら...

『本の紹介』 『親や先生が薦める"推薦図書"じゃなくても、人生を揺さぶる本はある。 絶対に今、読んでおいてほしいと、30人がそっと熱く語った隠れ読書案内』 鏡リュウジ氏を始め、雨宮処凛さん、あさのあつこさんなど30人の方が若い人に読んでもらいたい本をあげてらっしゃいます。 一番最後に上野千鶴子さんが「聖書」をあげてらっしゃいます。 上野氏はまず、14歳に世渡りなど必要じゃないとバッサリおっしゃってます。 時流に乗り遅れまいとするのは大人に任せておきなさいと、これは少し揶揄がはいっているかな、とも思いましたが、とにかく上野さんは世渡りよりも大切なものがあるとおっしゃっています。 そこで聖書です。 なぜ聖書なのか。 時間と共に劣化しない書物だからです。 あなた以前に何万人も、何百万、何千万の人たちが読んできた書物を読みなさい、とおっしゃってます。 上野さんだけでなく、30人の方々が若いあなたたちに(高校生含め)読んでもらいたい本を1冊だけ厳選されています。

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2012/11/30

各界多彩な方々のすすめる読書ガイドで、広い価値観が感じられて気持ちよく読めた。 気になった本は次のとおり。 工藤直子氏推薦「博物誌」ジュール・ルナール(新潮文庫) 山崎ナオコーラ氏推薦「肉体の悪魔」レイモン・ラディゲ(新潮文庫) 長沼毅氏推薦「若きウェルテルの悩み」ゲーテ(新潮文...

各界多彩な方々のすすめる読書ガイドで、広い価値観が感じられて気持ちよく読めた。 気になった本は次のとおり。 工藤直子氏推薦「博物誌」ジュール・ルナール(新潮文庫) 山崎ナオコーラ氏推薦「肉体の悪魔」レイモン・ラディゲ(新潮文庫) 長沼毅氏推薦「若きウェルテルの悩み」ゲーテ(新潮文庫) 雨宮処凛氏推薦「COTTON 100%」AKIRA(現代書林) 岡ノ谷一夫氏推薦「火の鳥4鳳凰編」手塚治虫(朝日新聞出版) 服部文祥氏推薦「本当の戦争の話をしよう」ティム・オブライエン(文春文庫)

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2012/11/29

著者の皆さんが「14歳の世渡り術」について、 否定的に述べておられそういったテーマを気づいていなかった 為かもう14歳でない私にはやや説教じみて感じられました。 が、上野千鶴子氏の文章に最後やられました。

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2012/09/12

(No.12-67) 本の紹介ですが、エッセイとしても読めます。 題名は、ほかの誰も薦めなかったとしても・・・とありますがちょっと違う気がしました。 出版社に依頼された人は、自分以外には誰も薦めないだろう本を頑張って選んだのではないかな。 だから普通14歳の子に薦めるような本...

(No.12-67) 本の紹介ですが、エッセイとしても読めます。 題名は、ほかの誰も薦めなかったとしても・・・とありますがちょっと違う気がしました。 出版社に依頼された人は、自分以外には誰も薦めないだろう本を頑張って選んだのではないかな。 だから普通14歳の子に薦めるような本は入っていません。そういうのはほかで探せばいいということなのでしょう。 薦められている本はバラエティに富んでいて、興味深いです。 でも本より興味深かったのは、その本を紹介しようとしている人の方でした。私が名前や業績を知っている人もいたし、初めて聞いた名前の人もいましたが、紹介理由にその人の人生が反映されていると感じました。 その人らしいなと思えた本もあれば、へぇ~って感じの人も。 紹介されていたけれど私が読んでない本を、それほど読む気にはなれなかったの。こういうのは好きだ!という本は既読だったので。 読む本リストを作るつもりだったですが、なんとなく納得だったわ。 一番ガツンと来たのは、ラストを飾った上野千鶴子さんの章。 この本は「14歳の世渡り術」シリーズの一冊なのに、いきなり「世渡りなんぞ、考えないこと」と言うのですから。 で、薦めているのが「聖書」。仏典でも古事記でもいいとも。でもとりわけ「聖書」を薦めるには理由があって、なるほど!と思いました。 全部読まずにつまみ読みでも良いと思いますが、上野さんの章は是非読んでくださいね。

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2012/09/07

自分ひとりではどうしても読む本が偏ってしまうので、この状況を打開すべく読んでみました。新たな出会いがあるといいなあ。

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2012/09/06

30人のそうそうたるメンバーからの本の推薦文。 いちばん最初の角田光代さんの文章が全部良かった。ここを読めただけで、この本を手に取ってよかったなって思った。 子どもの頃は「机の下に本を隠して読書ができるくらい、あのころは体力があったのだ」。本当に。学校から帰るときに歩きながら、授...

30人のそうそうたるメンバーからの本の推薦文。 いちばん最初の角田光代さんの文章が全部良かった。ここを読めただけで、この本を手に取ってよかったなって思った。 子どもの頃は「机の下に本を隠して読書ができるくらい、あのころは体力があったのだ」。本当に。学校から帰るときに歩きながら、授業中には机の下で。読んでたな〜。そうやって読んだ本はすごく心の中に残ってる。あれだけ毎日受けてた授業は、全然残ってないのに。 あの体力は自分の限度やキャパシティを知らないところに依る、と角田さん。理解する力は今の方が俄然増しているのに、時間がないと後回しにしたり、好き嫌いがはっきりした分読まず嫌いが増えたり。 「好き」に没頭する体力も、かなしいことに減ってしまうらしい。(p.12) 角田さんの言うように、子どもの頃に夢中になった本は、人に教えてもらった本ではなくて、自分で手当り次第に本の森に分け入って、あれもこれもと片っ端から読んでみて、見つけた本ばかり。 これは「14歳の世渡り術」シリーズの中の一冊だけど、このタイトルに惹かれてしまうのは、体力のない大人が圧倒的に多いのかもしれないな。 気になった本 ★「幼年期の終わり」アーサー・C・クラーク ★「神様のみなしご」川島誠 ★「あめりか物語」「ふらんす物語」永井荷風 ★「冒険者カストロ」 佐々木譲 ★「タブーの正体!」川端幹人 ★「珍日本紀行 東日本編/西日本編」 都築響一 なんて、早速好き嫌いで選別。

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2012/08/16

「14歳の世渡り術」シリーズ。推薦図書でなくても絶対にいま読んでおいてほしいと思う本を30人が紹介。対象は「中学生以上、大人まで」。自身の経験や思い出などと絡めて幅広くいろんな方向の本が紹介されていて、この本を読むだけでわくわく。

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2012/08/15

雨宮処凜、新井紀子、石原千秋、上野千鶴子、大澤真幸、岡ノ谷一夫、恩田陸、角田光代、金原瑞人、貴志祐介、木田元、工藤直子、小池龍之介、佐藤優、島田裕巳、辛酸なめ子、橘木俊昭、出久根達郎、中江有里、長沼毅、野中柊、服部文祥、本田由紀、ホンマタカシ、森絵都、森達也、村上陽一郎、柳澤桂子...

雨宮処凜、新井紀子、石原千秋、上野千鶴子、大澤真幸、岡ノ谷一夫、恩田陸、角田光代、金原瑞人、貴志祐介、木田元、工藤直子、小池龍之介、佐藤優、島田裕巳、辛酸なめ子、橘木俊昭、出久根達郎、中江有里、長沼毅、野中柊、服部文祥、本田由紀、ホンマタカシ、森絵都、森達也、村上陽一郎、柳澤桂子、山崎ナオコーラ、吉田篤弘

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