夜明けの落語 の商品レビュー
小1の出来事がトラウマになり、人前で話すのが苦手になってしまった暁音。 小4になり、隣の席の三島くんによって「落語」と出会う。 その出会いが彼女を成長させる。 落語は、夜明けの魔法だ。
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子どもってこうして誰かと付き合うことで成長していくんだなあと思います。学校って行っても行かなくてもいいんだけれど、こういうチャンスを手にしやすい場だよね。
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口下手な主人公が落語と出会って変わっていく様子を描いた本。 登場人物がみんな素直で可愛らしくて、優しい気持ちになれました。
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なんか感動しました 三島くんや初音ちゃんと暁音(あきね)ちゃんの関係が絶妙でとても良かったです。 この本は、2013年度SAPiXの「さぴあ作文コンクール」の課題図書なので推薦します
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2011年の講談社児童文学新人賞佳作受賞作だそうです。 とっても良かった! 主人公小学校4年生です。 女子なら2年から読めると思います。 学校図書館におすすめです! 「夜明けの落語」みうらかれん著 講談社 主人公の暁音(あきね)ちゃんは小4。 人前でしゃべるのが苦手だ。 授業...
2011年の講談社児童文学新人賞佳作受賞作だそうです。 とっても良かった! 主人公小学校4年生です。 女子なら2年から読めると思います。 学校図書館におすすめです! 「夜明けの落語」みうらかれん著 講談社 主人公の暁音(あきね)ちゃんは小4。 人前でしゃべるのが苦手だ。 授業中に発表するのなんて、とんでもない。 クラスの友達にも、ちゃんと言葉を伝えられない。 それなのに、4年生になって 日直は一週間の仕事の最後に、5分間スピーチをすることになった。 5分もみんなの前でしゃべるなんて、できないよ~!と 悩んでいた暁音ちゃん。 隣の席の日直の相棒の三島くんが、 「おれがなんとかしたる」(←三島くんは関西からの転校生で、大阪弁) と言ってくれ、当日は暁音ちゃんの時間も使って みんなの前で落語の「まんじゅうこわい」を演じた。 こうして、「落語」と出会った暁音ちゃんが、 三島くんのおじいちゃんと出会ったり、 三島くんの「弟子」になったり、 仲良しの初音ちゃんと喧嘩したり、 いろいろなことを乗り越えて、成長していくお話。 暁音ちゃんの年の離れたお姉ちゃんや、 三島くんのおじいちゃん、 担任のクマ先生など、 子どもたちを見守る大人がちゃんと「大人」なのが素敵。 大学生のお姉ちゃんは、大学生なりに、 おじいちゃんは、おじいちゃんなりに、 クマ先生は、先生として、 それぞれの年齢と立場と人柄をふまえての、 子どもへのまなざしが温かい。 そんな「愛情」に見守られて、 子どもたちはもがきながら、ちゃんと自分の力で乗り越えていく。 そうだよね。 「誰か」と同じようにできなくていいんだ。 「自分」のペースで、「自分」のやり方で、やっていいんだよ。 ・・・て、 自分の子どもに言ってやれる親でありたいですね。。。(^-^;) それはともかく、 小学校中学年におすすめです! 作者は1993年1月生まれの大学生。 とうとう、この世代の書き手が現れましたね~! 次作も期待します。
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第52回講談社児童文学賞優秀賞受賞作。 これまた平成生まれの現役大学生が書いたとか…あー。 朝井くんや、片瀬チヲルさんの作品もすごく面白いけど、このみうらかれんさんの書いたこの作品もすごく良かった。若い作家さんの良作読むと嫉妬しちゃうよ。泣いてしまったくらいすとんときた。 人前...
第52回講談社児童文学賞優秀賞受賞作。 これまた平成生まれの現役大学生が書いたとか…あー。 朝井くんや、片瀬チヲルさんの作品もすごく面白いけど、このみうらかれんさんの書いたこの作品もすごく良かった。若い作家さんの良作読むと嫉妬しちゃうよ。泣いてしまったくらいすとんときた。 人前で話すことが怖い小学四年生の暁音。転校生の三島くんのおかげで少しずつ前に進み、落語を始める。親友の初音ちゃんと仲違いしたり、十個離れたお姉ちゃんからの助言で少しずつ少しずつ前に進み続けるなんてことのないストーリー。そこに落語が加わると新しい。 寿限無は読んだことがあったので馴染み深い。子供向けの本だけど大人にも年配にもいいかもね。
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最初に「まんじゅう怖い」が登場して、最後は「寿限無」でしめる。そう聞けば「読んでみよう」と思う人はほとんどいないんじゃないかと思う。 ところがどっこい。小説の中身がしっかりして本当に楽しめるおはなしだったな。もともと涙腺が弱いオヤジなわけだけど、なんどか涙が浮かんできちゃった。...
最初に「まんじゅう怖い」が登場して、最後は「寿限無」でしめる。そう聞けば「読んでみよう」と思う人はほとんどいないんじゃないかと思う。 ところがどっこい。小説の中身がしっかりして本当に楽しめるおはなしだったな。もともと涙腺が弱いオヤジなわけだけど、なんどか涙が浮かんできちゃった。 落語を無駄に褒め称えるのでもなく、ただ落語を出汁にするのでもない。「ストーリー」にしっかり「落語」を溶けこませた良い作品だと思いますよ。
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中学年向けかな? しょんぼりしたり大笑いしたり、とっても良かったです! お若い作者さんなので、今後に期待!
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人前で話すのが何より苦手な女の子だけど、落語好きな男の子のサポートでかわっていく。そこには、やきもちをやくけど、親友の女の子、いつもやさしくサポートしてくれるお姉ちゃん、それに先生もなかなかいい印象。
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とってもステキなお話でした。 人前で話すのが苦手な暁音。 明日、みんなの前で、スピーチをしないといけないのが、一番の悩み。 そんな暁音を助けてくれたのは…。 自分を変える「何か」に出会うって、すごいことですね。 この本に出会った私たちも、「何か」が変わるような気がしています。 た...
とってもステキなお話でした。 人前で話すのが苦手な暁音。 明日、みんなの前で、スピーチをしないといけないのが、一番の悩み。 そんな暁音を助けてくれたのは…。 自分を変える「何か」に出会うって、すごいことですね。 この本に出会った私たちも、「何か」が変わるような気がしています。 たくさんの子どもたちに、ふわりとすすめたい本です。
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