日本の7大商社 の商品レビュー
書かれたのが東日本大震災から時間が経っていない時期であるため、震災への対応についての記述が目立つ。 内容は新聞やビジネス雑誌などで既に書かれているものが大部分で、著者オリジナルの情報はなく、目新しいものはない。 ただこれだけの情報を全て自分で探すのはやや骨が折れるので、商社に...
書かれたのが東日本大震災から時間が経っていない時期であるため、震災への対応についての記述が目立つ。 内容は新聞やビジネス雑誌などで既に書かれているものが大部分で、著者オリジナルの情報はなく、目新しいものはない。 ただこれだけの情報を全て自分で探すのはやや骨が折れるので、商社についてさらっと知る上では良いのではないか。
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今月の3冊目。今年の13冊目。 商社に縁がない、というか全く知らなかったので、とりあえず、ちょっと読んでみた。持ち上げがすごかった。
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【概要】 7大商社の源流から最近の動向までをカバーした商社解説書。 【感想・印象に残った点】 ・最近の動向や今後のヴィジョンなんかはプレスや記事からそのままとってきただけといった感じで独自の切り口も新たしさを感じさせる内容もなし。歴史を確認するくらいの用途か。 ・商社の見方に関し...
【概要】 7大商社の源流から最近の動向までをカバーした商社解説書。 【感想・印象に残った点】 ・最近の動向や今後のヴィジョンなんかはプレスや記事からそのままとってきただけといった感じで独自の切り口も新たしさを感じさせる内容もなし。歴史を確認するくらいの用途か。 ・商社の見方に関して、これといった本がない。あのモデルの今後の展開とリスクというのは考えるべきテーマ。結局資源権益への投資がかなりの部分を占めているが、それはどの程度のリスクを抱えたものなのか。値段の上下こそあれ、顕在化したニーズのある資源投資だけでなく、イノベーティブなビジネス・商品の創造ができるか、やっていこうというビジョンはあるのか。
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各商社の特徴、起源などが書かれている。 総合商社で働きたいのであれば目を通しておいて損はない。 三菱、三井、住友の起源 伊藤忠、丸紅の原点 双日、豊田通商の強みなど。
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某商社系列の会社に勤めているので、その業界の全体像をつかもうと買った本。歴史的なこととか色々と教えられました。
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▼総合商社に興味がある学生(あるいは社会人の方)が興味をもったら、とりあえず手に取ってみるのにはよくまとまった本であると思う。たぶん、総合商社に対するイメージは好転する(ないし、より強くなる)ハズだ。 ▼総合商社が「何を扱っているのか」と気になり始めたらきりがないのだが(それこそ...
▼総合商社に興味がある学生(あるいは社会人の方)が興味をもったら、とりあえず手に取ってみるのにはよくまとまった本であると思う。たぶん、総合商社に対するイメージは好転する(ないし、より強くなる)ハズだ。 ▼総合商社が「何を扱っているのか」と気になり始めたらきりがないのだが(それこそ、「ラーメンから航空機まで」)、商社にはどのような機能があって、実際にはどのような企業統治がなされているのか――それが大づかみできる点は就活生向けとも言える一冊であるかもしれない。 ▼一方で、サブタイトルの「世界に類をみない最強のビジネスモデル」にそぐう内容であったかと聞かれれば、やや心もとない。確かに「商社」が日本独特のビジネス形態であることや、彼らのハングリーな商人(あきんど)精神が戦後日本の高度成長に大きく貢献したことは事実である。だが、当時の“商社らしい”商社というビジネスモデルが、そのまま現代にまで残っているわけではない。 ▼良くも悪くも一歩踏み込んだ業界研究には適しているが、結局のところ、「総合商社は今、こんなビジネスやってます」的な内容でまとまってしまっている。新書というボリュームでは、筆者の豊富な(史実も踏まえた)商社論を展開するには、足りなかったのだろうという印象を受けた。
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事実の羅列に等しい薄さ。 唯一興味を持つ事ができたのはサハリンⅡプロジェクトの展開。 人こそ最大の資源であると何度も述べているのに、そのドラマが見えてこず、さらに情勢と事業の関連性もあまり述べられていなかった。
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