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アイアムアヒーロー(9) の商品レビュー

3.6

25件のお客様レビュー

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2021/03/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

台湾にいる編集者の物語から始まる。 編集長になって権限があれば、 英雄の漫画を連載にもっていこうという考えがあったというのが あれほどダメ出ししていたのは期待からだったのか 浮気相手を優先したかったからなのか。 意外な気持ちがした。 このエピソードから、世界中がこのような状態で 進度の差はあれど混乱していることがわかる。 比呂美の治療の為に病院を目指す小田と英雄。 ZQNがいる可能性が高いというのに、 「俺が見てきます」 とあっさり冷静に言える英雄がすごい。 病院の貼り紙によれば、ZQN化に 『多臓器不全及び反社会性人格障害』 という感染病としての名前がつけられたことだけでなく 病院で対応が不可能なので政府通達により一般病院は順次閉鎖される。 噛まれても自宅に戻り相談センターへ電話するしかないし、 おそらくセンターが機能していたとしても、 混み合ってつながらなさそうだ。 公共交通機関を使うな、自宅から出るなというのも 現在のコロナ禍と似ているが、それを無視して出歩くものが 感染症を広げているのも同じだ。 感染者が外出したら自衛隊が緊急出動し、国家を脅かすとして 内乱罪を適用するというのが興味深い。 ごく初期の段階でこれが決定され機能していたら 台湾の新型コロナのように抑え込めていた可能性もあるかもしれない。 小銭を見つけて自販機にかけつける英雄。 比呂美の傷を洗う為の水が欲しいという小田さん、偉い。 ライフライン自動販売機なら無料で飲めたかもしれないが。 非常時は何が役に立つかわからない。 自販機のそういった機能も本当に大切だと改めて思う。 今後もし生存者を見つけたら救助したいという方針を 確認し合う二人。これも相当の覚悟だと思う。 この状況に慣れてしまっているのでは、と確認する小田さん。 人型のものを殺すことに慣れていないと思いたいし、 逆に慣れないとやっていけない状況でもある。 万が一の時は自分をおいて逃げろと言い出せる英雄は 男としての意地だけだとしても恰好良いし、 「死んだらあたしらが路頭に迷うから死ぬな」 と言う小田さんも恰好良い。

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2018/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アウトレットモールを命からがら抜け出した英雄・藪・比呂美…。希望の灯である比呂美の命を絶やさぬよう、病院を探す一同に、次々と試練が訪れる…。頼るあてなき今、彼らに手を差し伸べる神はまだ存命するのか――!?一方、英雄の担当編集者は「その時」を台湾で迎えようとしていた。近隣諸国にも…崩壊は迫っている。誰もが暗闇の中にいる。培ってきた経験則も役に立たぬ中、光を見つめ続ける強さだけが試される!!(Amazon紹介より)

Posted byブクログ

2015/04/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

よくわからん男女が中国にいる? 中国でもZQNがいてパニくってるね。 で、 鈴木英雄が連載再開するってどういうことなの? また、 日本の鈴木英雄たちに戻って病院探しなう! 水と食べ物GETして次巻へ! 世界的にZQNですか! これ、 鈴木英雄の妄想や夢オチはないかな?かな?

Posted byブクログ

2014/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

舞台は台湾。松尾の担当編集者カズが台湾にカオリと取材旅行中にこの事態に遭遇する。 どうやらアジアのいたるところで同じような惨状になっているようだ。 英雄と小田は比呂美の頭の傷の治療のため病院に向かうが、そこは既にZQNに占拠されていた。 田舎の食事処で食料を確保する英雄。随分頼もしくなってきた。

Posted byブクログ

2014/03/01

とりあえず一段落っていったところかな。 しかしここまでくると、なんだか胸が痛くなってくる。主人公たち、もう許してあげて!平和な日常に帰してあげて。。。

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2013/12/09

小田さんと逃亡中。小田さんがいい人なので、これまでの不安な気持ちでの逃亡シーンよりも、ほっとできる気がして楽しい。海外まで感染が広がっている様子。とにかくグロ~

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2013/03/11

更に新ステージに進んで何処に向かうのか?事態は終息しそうにない。 2012.11.23 TSUTAYAコミックレンタル

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2012/11/30

最初は台湾が舞台。こちらでもゾンビが発生している。これが話に絡んでくるのかかな? 英雄のほうは自動車で逃亡中、赤ん坊が頭を出している妊婦ゾンビとの対決がメイン。ヒーローらしくなってきました。「泥船に乗ったつもりでいろ」などと言っているけど。

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2012/08/01

もうずーっと、「どーーーーなっちゃうの!」ばっかり思う。花沢せんせいどんどん絵がうまくなってるからどんどん怖さがましちゃう。

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2012/07/15

中間点って感じだけど、次の展開への期待が高まってなかなか良い。登場人物のガサツな女の子も可愛いらしく感じる。是非尻つぼみせず、新しい驚愕の展開を期待。あの一巻の終わりのショツクをも一度味わいたい。

Posted byブクログ