美しきエビとカニの世界 の商品レビュー
繊細な絵の数々。カブトガニまで。 細かい事ですが、引き伸ばしてる?という感じの、粗い画像が所々に見られます。 表紙もそうですが。 こういう本はもっと、リアルなペンのタッチが見たいんですよねー。 エビカニ好きの方は楽しく見れるのかもしれません。
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エビ類(10種)とヤドカリ類(7種)とカニ類(37種)とカブトガニ類(2種)の図鑑。 非常に細密な絵である。細部にこだわって実物を「生き写し」にする科学記録用のアートで、博物画と呼ばれるもの。 著者は円谷プロでキャラクターデザインをする傍ら、博物画を描いていた。 残念ながら若く...
エビ類(10種)とヤドカリ類(7種)とカニ類(37種)とカブトガニ類(2種)の図鑑。 非常に細密な絵である。細部にこだわって実物を「生き写し」にする科学記録用のアートで、博物画と呼ばれるもの。 著者は円谷プロでキャラクターデザインをする傍ら、博物画を描いていた。 残念ながら若くして亡くなったとのこと。この本を出すにあたっては、周囲の人の尽力があったようだ。 荒俣宏や、甲殻類学会の会長が序文を書いている。 構成は、図鑑部分、それぞれの種の簡単な解説、それと博物画を描く手順という感じ。 細かく描き込まれ、色も鮮やか。ちょっとメカニックな感じ。 怪獣のデザインなんかもやってた人だそうだが、甲殻類には惹かれるものがあったものか。 甲殻類と怪獣ってどこかつながるところがあるのかも(バルタン星人とか・・・?)。
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