大いなる小屋 の商品レビュー
141220 中央図書館 江戸時代の歌舞伎小屋は、一座、役者と観客が、非日常の空間を共有する空間であり、さまざまな仕掛けが施されていた。 当時の喧しい見世物小屋通りが眼前に立ち上がるような、迫力だ。
Posted by
芝居小屋が都市の中のどういう場所にあるのか、外見はどうなっているのか、という話から始まり、徐々に視点が劇場の中へ、そして役者へと近づいていく。最初はとっつきにくく感じたが、だんだん面白くなり、読み終えてみればこの順序に意味があった。旧金毘羅大芝居(金丸座)で芝居を観たい、と強く感...
芝居小屋が都市の中のどういう場所にあるのか、外見はどうなっているのか、という話から始まり、徐々に視点が劇場の中へ、そして役者へと近づいていく。最初はとっつきにくく感じたが、だんだん面白くなり、読み終えてみればこの順序に意味があった。旧金毘羅大芝居(金丸座)で芝居を観たい、と強く感じた。しかし、昔ながらの「芝居小屋」を現代に復活させるには現実面でいくつも難題があるようだ。
Posted by
- 1