堀アンナの事件簿(1) の商品レビュー
謎とユーモアが満載の一冊。 各編の最初に、『○○が死んだ。』で始まる異色作。 主人公は、小さな探偵事務所でアルバイトで働く堀 アンナ(18)。 耳が聞こえなくなった代わりに、不思議な力が... 何と、時計や椅子、石ころなど、無機物の『声』が聞こえるように。 某名作の様に、A、...
謎とユーモアが満載の一冊。 各編の最初に、『○○が死んだ。』で始まる異色作。 主人公は、小さな探偵事務所でアルバイトで働く堀 アンナ(18)。 耳が聞こえなくなった代わりに、不思議な力が... 何と、時計や椅子、石ころなど、無機物の『声』が聞こえるように。 某名作の様に、A、B、C...といった感じで、短編集が並びます。 Aは安楽椅子のA Bは爆弾のB Cは地下室のC ... 話が進むにつれて、誰かが死んでいきますが、アンナの仲間も増え、収入も大幅に増えていきます(笑)。
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パロディの元ネタを知らなかったのでちょっと損した感じ。 章が変わるごとに次はだれが死ぬねんとちょっとページめくるのが楽しかったりして。 本書の前に読んでたのが小難しかったので気楽に読めてほっとする。
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鯨氏お得意の「バカミス」(^ ^; 当然、随所に言葉遊びやら、古典へのオマージュやら 散りばめられていて「一粒で三度おいしい」作品。 ミステリと思って読むとアホらしいが、 お笑いと思って読むと楽しめる作品(^ ^ ...が、意外と鋭く「ミステリのお約束」を ひっくり返す問題作...
鯨氏お得意の「バカミス」(^ ^; 当然、随所に言葉遊びやら、古典へのオマージュやら 散りばめられていて「一粒で三度おいしい」作品。 ミステリと思って読むとアホらしいが、 お笑いと思って読むと楽しめる作品(^ ^ ...が、意外と鋭く「ミステリのお約束」を ひっくり返す問題作...だったりして(^ ^;
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大作風味のライト推理小説です 主人公を取り巻く環境がドンドン変化します 主人公も大変化! つか、特殊能力を代償のすえ生かしてます
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設定が現実的じゃないかも?と思いつつ読み始めたらかなり面白かった!1話ごとの展開に度肝を抜かれました。主人公の人のよさと無機物たちとのやり取りは何か温かい感じがして好きです。
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ひたむきに、謙虚に、人のための行いを積み重ねれば 良いことがある。人は1人ではなく、皆つながっているということを、 ちょっとオモシロおかしく感じさせてくれます。 わらしべ長者っぽい感じもあり、ほんわかな雰囲気もあり、 さらりと読めました。
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まぁ、安楽椅子探偵。そう安楽椅子。 比較的ライトテイストなミステリー。多少設定がぶっ飛んでいると言えないこともないけど、するする読めてそれなりにおもしろいミステリーに仕上がってる。 各話ともにある程度パターンを踏襲していきますが、5話目の1行目であまりに予想通りというか予想を裏切...
まぁ、安楽椅子探偵。そう安楽椅子。 比較的ライトテイストなミステリー。多少設定がぶっ飛んでいると言えないこともないけど、するする読めてそれなりにおもしろいミステリーに仕上がってる。 各話ともにある程度パターンを踏襲していきますが、5話目の1行目であまりに予想通りというか予想を裏切らなさすぎて笑った。 まだ続いているそうなので、続巻が楽しみです。
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2012/5/18 Amazonより届く。 2021/8/11〜8/13 「ABCDEFG殺人事件」の改題。鯨作品らしい、ユーモアに溢れる連作短編集。安楽椅子探偵、をそのまんま地で行くとは!発想が凄い。続編もあるようなので、楽しみである。
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