少年ノート(3) の商品レビュー
ポポフと会った由多香は、アイデンティティを問われて混乱し、一気にスランプに。合唱部の他の面々を巻き込んで、迷惑をかけてしまうも、彼らに「語る言葉」がなかなか出てこなくて…。一番つらいときに、それを表現する言葉がない、というあたりの繊細な心情描写が上手い。
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天才の考えなんて、平凡な僕には理解出来ない。 そーだよねー。わかんないよ。 ウラジーミルすげーやなやつ(笑)
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絵がやっぱり良い。 音の表現の仕方がしっくりくる。 中学生が部活で、もやもやしたり意見を言えなかったりする感じがリアル。 ウラジーミルとの出会いで唄えなくなってしまったゆたか、きっと前を進む一歩手前に今いるから、そこをどう乗り越えるか楽しみ。
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絵が好き。歌ってる時の重力から解放された感じのとこ。 話は意外と重かったりして。のびのびと歌っていたはずのゆたくんが自己の不在を突きつけられて悩みはじめてしまった。小さい頃からあった周りの人の話し声やなんかが洪水のように押し寄せて来る感覚がまた受け流せなくなってきてあっぷあっぷし...
絵が好き。歌ってる時の重力から解放された感じのとこ。 話は意外と重かったりして。のびのびと歌っていたはずのゆたくんが自己の不在を突きつけられて悩みはじめてしまった。小さい頃からあった周りの人の話し声やなんかが洪水のように押し寄せて来る感覚がまた受け流せなくなってきてあっぷあっぷしてる。合唱部の皆も戻ってきて欲しいと願ってるけど合唱部を続ける以外にできることって…? ゆたくんが扉を開けるようになるには何がきっかけになるのかな。 次巻は初冬
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ゆたかが歌わなかった! でもウラジーミルがゆたかに会いに来たのは唐突すぎる気がしたけど、 彼の問いかけにゆたかがどういう決着をつけるのかは非常に気になります。
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ウラジーミルの言葉で自分を見失う由多香。…由多香も気になるけど、太田先生が徐々にスリムになってる気がするのは私の気のせい(^q^)?地味に気になる…w
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ポポちゃんの言葉から歌うことにアイデンティティを求め始めたゆたかは、克服したと思われた音の洪水に再び悩まされることに。 オペラの練習も部活も休む日が続いてしまう。 そんななか、ゆたかを欠いた河海東中合唱部の面々は、いつかきっと彼が戻ってくると信じ、Nコンの予選に出場。自分たちの着地点に向け、着実に進んでいく。 ただ歌うことを楽しんでいただけのゆたかが、自分らしさを求めて葛藤する姿にエールを送りたい。 引っ込み思案な伊勢さんが、自分の内面とばかり対峙していたことに気づき、周囲に目を向けられるようになっていく過程も印象的。 少年たちのひたむきな姿と母のあたたかさに涙が出た。
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