カンボジアを知るための62章 第2版 の商品レビュー
図書館で借りた。 アンコールワットで有名なカンボジア。そのカンボジアを様々な視点で知ることができる本。このシリーズの中でも、非常に詳しく記載されていると感じた1冊。 オーストロネシア語族では唯一のオリジナル文字クメール語や、それにまつわる文化の話、水田が広がる生活、アンコール朝...
図書館で借りた。 アンコールワットで有名なカンボジア。そのカンボジアを様々な視点で知ることができる本。このシリーズの中でも、非常に詳しく記載されていると感じた1冊。 オーストロネシア語族では唯一のオリジナル文字クメール語や、それにまつわる文化の話、水田が広がる生活、アンコール朝はもちろん、1960年代には近代化していたが、ポル・ポト政権による内戦・紛争でアジアトップクラスの貧困国になった歴史、その中で暮らすカンボジアの人々… 発行されて10年が経過しているので、特に貧困層の生活はいくらか改善されていると思うが、カンボジアという一国を深く読むことで、新しい世界観を知ることができる本である。
Posted by
2014年110冊目。 大きく「ことば」「くらし」「歴史」「社会」「芸術」「未来」の6つのカテゴリーで62章にわたってカンボジアの特色をまとめた本。 1章が短く簡潔にまとまっていて非常によみやすい。 カンボジアのことを、まずは薄くとも広く知りたい人にとっての1冊目として非常にオ...
2014年110冊目。 大きく「ことば」「くらし」「歴史」「社会」「芸術」「未来」の6つのカテゴリーで62章にわたってカンボジアの特色をまとめた本。 1章が短く簡潔にまとまっていて非常によみやすい。 カンボジアのことを、まずは薄くとも広く知りたい人にとっての1冊目として非常にオススメ。
Posted by
このシリーズに有りがちな事なのですが、上田さんの文章力が弱すぎです それ以外はカンボジアを知るために役立つ良い作りとなっています
Posted by
カンボジアの言葉・文化・歴史・社会を62章で説明した本。ポル・ポト政権時代の惨状や貧困問題を記した本は溢れているが、意外にカンボジアの普段の暮らしぶりや嗜みを記したものは少ないのでそういった事を知りたい者には良著であると思う。また、2012年に改訂版が出たおかげで情報も新しい。土...
カンボジアの言葉・文化・歴史・社会を62章で説明した本。ポル・ポト政権時代の惨状や貧困問題を記した本は溢れているが、意外にカンボジアの普段の暮らしぶりや嗜みを記したものは少ないのでそういった事を知りたい者には良著であると思う。また、2012年に改訂版が出たおかげで情報も新しい。土地紛争や税の様子など興味のない部分はつまらなかったが飛ばし易い構成なので気が短い人は自分の興味のある部分だけ拾って読めば良い。
Posted by
・銀行の支店とATMが多い。 ・2011年末で銀行が約30社 ・マイクロファイナンスと貧困の削減
Posted by
多くの日本人が足を運び、その魅力に惹き付けられる国、カンボジア。 だが、まだまだ多くの日本人はカンボジアと聞くと、戦争や貧困、アンコールワットぐらいしか思い浮かべることができないのではないだろうか。 この「カンボジアを知るための62章」は、そのタイトル通り、全62章にわたって...
多くの日本人が足を運び、その魅力に惹き付けられる国、カンボジア。 だが、まだまだ多くの日本人はカンボジアと聞くと、戦争や貧困、アンコールワットぐらいしか思い浮かべることができないのではないだろうか。 この「カンボジアを知るための62章」は、そのタイトル通り、全62章にわたってカンボジアのことば、暮らし、歴史、社会、芸術、そして国の明日についてわかりやすく説明している。 *..*~~~~*..*~~~~*..*~~~~*..*~~~~*..*~~~~*..*~~~~*..*~~~~*..*~~~~*..* 情報量は多いけれど、写真も多くあり興味深く読めます。 カンボジアに興味がある人、カンボジアがどんな国か全然知らない人、たまたまこの本を手に取ってみた人も楽しみながらカンボジア研究ができると思います。 この本を機にカンボジアに対するイメージがぐっと広がってくれればいいと思います。 おすすめの1冊です!(^O^)/
Posted by
- 1