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泣いたらアカンで通天閣 の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2012/10/15

通天閣近くに住んでるの人は 通天閣にのぼるものなんだろうか。。。 観光地は、地元の人はあんまり行かないというのは よく聞く話だ。 私も、異人館には遊びに行ったりしない。 主人公の千子ちゃんは、泣きたい時に通天閣にのぼる。 知ってる人に会わないから・・ なるほど、 ...

通天閣近くに住んでるの人は 通天閣にのぼるものなんだろうか。。。 観光地は、地元の人はあんまり行かないというのは よく聞く話だ。 私も、異人館には遊びに行ったりしない。 主人公の千子ちゃんは、泣きたい時に通天閣にのぼる。 知ってる人に会わないから・・ なるほど、 地元の人は通天閣にはそうのぼらないものなのだな。 「じゃりんこチエ」が大きくなったようなお話だった。 テツのようなゲンコとチエちゃんのようなセンコ。 あったか人情話で、面白い。 それって、相当なたいへんなことよ、と思うことも 文字通り笑い飛ばす。 あつかましくて、うっとおしくて、やかましい。 大阪の元気は、 このめんどくさい、あっつい優しさに支えられている。 そういう感じ? 鳥さんのスープは美味しそう。 鳥さんにあめちゃん、 敬称をつける関西弁は大好きだ。 以前、マナー講師が「関西は芋にまで「お」をつける」とい指摘したことがあった。 同僚がすかさず「おいもと違います、おいもさんです。」と言ってくれて ちょっと嬉しかった。

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2012/10/01

ふつふつと込み上げてくる笑いと、胸に広がる温かさ。 ロクデナシを絵に描いたような父親も、鬱陶しいくらいお節介なご近所さんも、騒々しいけど人情に溢れた大阪も、全てが愛しくなる物語。 センコの父親・ゲンコも、娘としては大変だろうけど、見ている側としては何とも憎めない駄目親父っぷり...

ふつふつと込み上げてくる笑いと、胸に広がる温かさ。 ロクデナシを絵に描いたような父親も、鬱陶しいくらいお節介なご近所さんも、騒々しいけど人情に溢れた大阪も、全てが愛しくなる物語。 センコの父親・ゲンコも、娘としては大変だろうけど、見ている側としては何とも憎めない駄目親父っぷり。精神年齢がまさに小学生で、その低レベルな言動に笑ってしまう。 彼を含めご近所さんと交わされる大阪弁のテンポの良い会話は、ボケとツッコミの具合が絶妙で面白い。 「深刻ぶるのが似合わん町だ。よく知った顔とその日暮らしの人々がひしめき合って、九八パーセントくらいがうさん臭さで構成されている。残りの二パーセント程度がたぶん、温かさや懐かしさといった、なんだかちょっとよいものだ。」

Posted byブクログ

2012/08/17

4月「なんばグランド花月」リニューアルオープンで新喜劇を観て、通天閣にのぼり、たこ焼き・串カツ食べて大阪の町を堪能しました。 その熱が冷める間もなく本屋さんで発見。 グッドタイミングな中、このお話も堪能できました。 「吉本」で芝居してくれないかなぁ。

Posted byブクログ