二ノ前しいの使い方(1) の商品レビュー
“「——でも、おかげで少しわかったよ!なまえとか! それで?ぼくの"役目"ってなんだい!?」 「へ?」 「ロボがなにかは知ってるよ。調べたんだ! ロボットっていうのは、掃除をしたりのび太を育てたり、ヒトを助ける存在なんだろ? "役目があって作られて、...
“「——でも、おかげで少しわかったよ!なまえとか! それで?ぼくの"役目"ってなんだい!?」 「へ?」 「ロボがなにかは知ってるよ。調べたんだ! ロボットっていうのは、掃除をしたりのび太を育てたり、ヒトを助ける存在なんだろ? "役目があって作られて、故障するまで役目を果たす"それがロボ! 教えてよ——僕は一体、"何用"のロボとなのかな!?」”[P.19] 途中から読んだWeb連載が好きだったので。 ラノベ付き。 純ちゃん可愛い。巨乳呼ばわりでいいのか彼女。 しかし1巻にして登場人物二人の髪型かわっちゃうとか。話持ち越しなんね。 しいくんも可愛い。 “——霊を捕まえたら、みんなが喜ぶよ——… 二ノ前しいは自分をゴーストバスターだとして使命に燃えているが、たぶん、この生首にとって重要なのはゴーストバスターではないのだ。 ロボットは人の役に立ちたい——起動した時、おsれが自分のすべてだと二ノ前しいは言った。だからみんなを怖がらせる霊を夢中で倒そうとするし、文字を見ようが、実際出ようが、この生首はビビらない。 (——それじゃあ、俺は……?) 廊下の先に登り階段を見つけ、白いひらひらが「しめた!」とばかりに入っていった。階段で俺を疲れさせるつもりのようだが……。 「——チャンスだ、ロボ」 階段は屋上に続いている。奴は逃げ場を失った。 「絶対捕まえるぜ……お前のためにも、俺のためにもな……!」”
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