ゲルニカ の商品レビュー
2歳の孫を図書館に連れて行った際、孫から渡された本。孫が絵本で夢中になっている横で一気に読み切った。ピカソの幼年期からゲルニカを描きあげるまでが易しく解説されている。画家かつ美術学校の先生でもある父のもと、幼少期から天才ぶりを発揮、父が引退して画材を譲るほどに成長する。14歳のと...
2歳の孫を図書館に連れて行った際、孫から渡された本。孫が絵本で夢中になっている横で一気に読み切った。ピカソの幼年期からゲルニカを描きあげるまでが易しく解説されている。画家かつ美術学校の先生でもある父のもと、幼少期から天才ぶりを発揮、父が引退して画材を譲るほどに成長する。14歳のときの両親の肖像画を見ると、その完成度の高さに眼を見張るものがある。その後'はじける感動でものを見ることが現実以上に本当の姿を見ることになるのでは'と思い至り、独特の視点からの画風を確立することになる。頂点を極めた先に新たな高みを確立する、これも天才ならではの所為か。
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『本の紹介』 「ピカソの幼少期。戦争。爆撃。名画ゲルニカの制作過程をたどり、芸術を、人間を知る。オールカラーで、対話型美術鑑賞教育にも最適」 『司書日記』 新着コーナーに並べていると、昼休みや放課後に男子生徒数人が「あっ、ゲルニカや」と言って手に取って見ています。 本が大きいの...
『本の紹介』 「ピカソの幼少期。戦争。爆撃。名画ゲルニカの制作過程をたどり、芸術を、人間を知る。オールカラーで、対話型美術鑑賞教育にも最適」 『司書日記』 新着コーナーに並べていると、昼休みや放課後に男子生徒数人が「あっ、ゲルニカや」と言って手に取って見ています。 本が大きいので貸りては行きませんが、図書室内では見ています。 嬉しいことです。 図書館ではよく貸出率が問われますが、貸出率だけが全てではないと思います。
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