生きのびるための科学 の商品レビュー
3/11関連のコラムは目新しい記述は少なかったが,後半の「宇宙について」や「科学という文化」では面白い論述があった.「科学における神の役割」では,歴史的な事項に加え,著者がsomething greatを感じた時について詳しく述べていた.
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新聞、雑誌などに発表された短文集です。科学は文化である、大規模集中から小規模分散へ、地下資源から地上資源へ、安全基準から危険基準へ。話はほとんど賛同できるものですが、「誰かがやってくれると思っていただろう」、と問い詰められてしまいました。 見えざる手を持つ神や、八百万の神と科学の...
新聞、雑誌などに発表された短文集です。科学は文化である、大規模集中から小規模分散へ、地下資源から地上資源へ、安全基準から危険基準へ。話はほとんど賛同できるものですが、「誰かがやってくれると思っていただろう」、と問い詰められてしまいました。 見えざる手を持つ神や、八百万の神と科学の関係など、カタいばかりの話ではありません。一つ一つの文が短い点や、章によって読者対象に幅があるかな、という気もしますが、概ね読みやすく面白い本です。
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