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戦争の足音 の商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2019/11/20

デュプレイ家 エレオノール 健全な 爪痕 不平 再建の誓い 夫婦生活 ピルニッツ宣言 最後の議会 市民の冠 立法議会の始まり 新人議員 主戦論 帰郷 酒場 国境 静けさ パリへの手紙 故郷の人々 若者 ペティオン 最重要課題 心の友 内閣改造 初仕事 反戦論 論争 迷い 怖いくら...

デュプレイ家 エレオノール 健全な 爪痕 不平 再建の誓い 夫婦生活 ピルニッツ宣言 最後の議会 市民の冠 立法議会の始まり 新人議員 主戦論 帰郷 酒場 国境 静けさ パリへの手紙 故郷の人々 若者 ペティオン 最重要課題 心の友 内閣改造 初仕事 反戦論 論争 迷い 怖いくらい 来客 同志 去りゆく背中 第68回毎日出版文化賞特別賞 著者:佐藤賢一(1968-、鶴岡市、小説家) 解説:池上冬樹(1956-、山形市、文芸評論家)

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2018/11/04

ルイ16世とジャコバンクラブがそれぞれ真逆の思惑から主戦論を。地元に帰って地方(国境地帯)の現状を把握したロベスピエールが反戦演説で孤立。反戦で共闘するかと思いきや、三頭派のバルナーブが自ら退場。あとサン・ジュストが初登場!(前回は手紙だけ)

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2013/08/27

やっと読了。面白かった。 革命中、何派の誰が、どんな経緯で、どんな論争を繰り広げ、どんな方針を打ち出していったのか?に興味があったので、この巻は興味深く読めた。 次の巻が文庫化するまで話を覚えてるか心配。つーか、絶対忘れるわ。

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2012/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フイヤン派への反撃もままならぬまま任期を終えた、ロベスピエールとペティオンに向けられた市民の言葉に涙が出た。パリの人々はきちんと理解していたのだ。 しかし両者はそれぞれ別の道を歩む。かたや戦争推進派、かたや戦争反対派として。信念とは、政治とはなんなのか。 敵と憎んだ男のまさかの戦線離脱により、第1部は終了した。文庫化まで待てるかしら…。

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2012/06/20

小説フランス革命 第一部終了。 長かった・・・・・ この時代のことは分からなかったので、勉強になります。 さあ~、第二部は文庫本になるまで待つか、待てないな。

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2012/06/16

憲法が採択され、全議員が議員資格を失った。 新しい議員が選出され、すこしずつ舞台に上がる人がかわっていきつつあり、戦争が近づきつつある世間の雰囲気。 そんな中、それまでの仲間とは意見が対立し、政敵には後を託されるロベスピエール。 一区切りついたが、これからの波乱を予感させるところ...

憲法が採択され、全議員が議員資格を失った。 新しい議員が選出され、すこしずつ舞台に上がる人がかわっていきつつあり、戦争が近づきつつある世間の雰囲気。 そんな中、それまでの仲間とは意見が対立し、政敵には後を託されるロベスピエール。 一区切りついたが、これからの波乱を予感させるところで第一部完となりました。 ここまでは冷静なロベスピエールが、この後どのようなことから恐怖政治に変わっていくのか?パリと地方の民衆の雰囲気もどうなっていくのか? 第二部が気になります。

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2012/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小説フランス革命の第Ⅰ部がこれで終わりだとは寂しい限りだ。毎月、本が出るのを楽しみにしてきたが、しばらく待たなければならない。

Posted byブクログ

2012/05/22

ついに第一部完結! といっても、完結した感じがしない! 第二部に続く・・・といった感じ。 ついに革命は国内の問題から外国への戦争へと向かっていく不穏な過程が描かれている。 9巻はほとんどがロベスピエールの視点。 純朴・潔癖なサン・ジュストとロベスピエールの関係が、革命当初のロ...

ついに第一部完結! といっても、完結した感じがしない! 第二部に続く・・・といった感じ。 ついに革命は国内の問題から外国への戦争へと向かっていく不穏な過程が描かれている。 9巻はほとんどがロベスピエールの視点。 純朴・潔癖なサン・ジュストとロベスピエールの関係が、革命当初のロベスピエールとミラボーの関係のようで興味深かった。 まだミラボーの存在が色濃く後を引いていて、死してなお様々に影響を与えている・・・。やはり偉大なるかな、ミラボー。 あ、そうそう、ルイ16世が、逃亡時のお間抜けキャラから少し落ち着いてきたところも見逃せない。 文庫版第二部も毎月刊行予定になるんだろうから、楽しみだ!

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