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おこぼれ姫と円卓の騎士 女王の条件 の商品レビュー

3.8

19件のお客様レビュー

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2024/04/09

2024/04/09 面白くてどんどん読んじゃう。 グイードが取り替えっこ説を喋ったのは何巻のどのページや!!気になる

Posted byブクログ

2023/02/25

優秀すぎる兄たちのおこぼれで次期王位が転がり込んできた王女レティの物語シリーズの2作目。 大きな争いになるのを防ぐために、兄達ととっても仲が悪くなければならないレティと、レティを大事に思いながらもそんなそぶりを周囲に見せられない兄達。読み進めるほどに、兄妹たちがもっと仲睦まじく過...

優秀すぎる兄たちのおこぼれで次期王位が転がり込んできた王女レティの物語シリーズの2作目。 大きな争いになるのを防ぐために、兄達ととっても仲が悪くなければならないレティと、レティを大事に思いながらもそんなそぶりを周囲に見せられない兄達。読み進めるほどに、兄妹たちがもっと仲睦まじく過ごせる日々を願いたくなる、素敵な兄妹だと思う。レティの同腹の弟・レオンと、レティの騎士になったデュークを含み、シスコンっぽさが滲み出る場面が所々あるのだけど、「シスコン」というワードが一切出てこないのもおもしろいと思う(笑) 今回は、次兄のグイードに、王宮内で起きる事件の犯人の疑いがかかる。結末はなかなか切ないものだったけど、これも糧にレティならきっといい女王になるんだろうなという期待も感じられる。それにしても、レティはペットと思えない新しいペットまで、、、度量が大きすぎる。

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2022/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ2作目。 面白くて、 どんどんお話の世界感に引き込まれています。 今回はグイードお兄様がメインのお話。 兄妹本当は仲が良くて、 お互いのことを大事に思っていることが 分かる巻でした。 幼い頃にレティさんが お兄様たちにしてもらっていたことを レティさんにしてもらったと レオンハルトさんがグイードさんに 話すシーンが好きで、 幼い頃のみんなの姿を思い浮かべて うるうるしてしまいました。 仲が良いことを表に出してはならず、 対立しているように 振る舞わなければいけないのは 切ないなと思いました。 いつか兄妹みんなで 仲良く過ごせる日がきますように。

Posted byブクログ

2021/11/26

王の座を拾ったおこぼれ姫なんて、とんでもない。建国の騎士王の生まれ変わりで、歴代の王たちに夢の中でアクセスできるレティーツィア姫は強い強い。円卓の騎士の12の剣技を駆使できるだけでなく、性格も逞しい。女性としての可愛げはないかもしれないが、心に優しさを秘めている。今回は、呪いの魔...

王の座を拾ったおこぼれ姫なんて、とんでもない。建国の騎士王の生まれ変わりで、歴代の王たちに夢の中でアクセスできるレティーツィア姫は強い強い。円卓の騎士の12の剣技を駆使できるだけでなく、性格も逞しい。女性としての可愛げはないかもしれないが、心に優しさを秘めている。今回は、呪いの魔法陣が引き起こす騒動を描く。途中は、展開が遅くてじりじりするが、最後に一気に解決する。決してお気楽なファンタジーものではなく、結構、人物像がよく描かれていて、シリアスな展開なのだ。

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2021/04/19

最強愛人王への道のり。今回はグイード兄さんとのあれこれがえがかれました。強くて美しいレティーツィアがたまに思い悩んでデュークが焦ったりする場面が楽しいです。強くて賢すぎるゆえによろめきラブ要素が低いのがちょっと残念。 これから3人の兄弟のレティ大好きっぷりが書かれるのが楽しみ。

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2021/04/18

色んな所で変わってきているが特に王族の兄妹の王位継承権が及ぼす影響を感じた。出生に関することなど貴族系のテンプレでありながら新鮮味を感じられたのがよかった。

Posted byブクログ

2017/10/12

なかなか複雑な兄弟だ。 失った方はその理由ではなく事実だけを覚えている、 ってなことが真実だなぁ、と思う。 互いを思う兄妹に幸あれー! 2017.10.11

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2017/10/10

本人たちが必死で「振り」をしているから、周りはそれに騙される。 すると周りは本気になってしまうから、「振り」では済まなくなる。 なんという悪循環。

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2015/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第2巻目。女王となるべく、着々と準備中・・・かと思いきやまだ二人目の騎士が決まってない・・・。 この巻はレティの二番目の兄であるグイードの秘密に焦点が当てられています。 レティと弟のレオンハルト、レティと長兄たるフリームヘルム、グイードと同腹のコルネリアなど、それぞれの兄弟、姉妹、兄妹、姉弟関係が描かれる一冊で、まぁレティの周りの王族紹介といった巻でしょうか。 派手さはないけど、そこそこ面白いです。 それぞれのキャラがしっかりしている。 イギリスの騎士制度、ドイツの騎士制度、名前など、無理に自分で一から世界観を作るのではなく、上手く既成の概念と組み合わせて作ってあるファンタジーで好感が持てます。

Posted byブクログ

2014/02/26

前巻ほどのインパクトが無くて、ちょっと物足りなさを感じる気も……。 王位を争う立場上、複雑にならざるを得ない兄妹愛がテーマ(?)のようだが、レティの女王即位が決まってるなら、正直、“そこまでする必要ないんじゃ…?”とも思えるのだが……。 今後の展開の為に必要な布石なのかもしれない...

前巻ほどのインパクトが無くて、ちょっと物足りなさを感じる気も……。 王位を争う立場上、複雑にならざるを得ない兄妹愛がテーマ(?)のようだが、レティの女王即位が決まってるなら、正直、“そこまでする必要ないんじゃ…?”とも思えるのだが……。 今後の展開の為に必要な布石なのかもしれないので、今はとりあえず静観。 レティとデュークの主従関係は円滑になってきたけど、このペースだと円卓の騎士が12人揃うまでに、一体、何巻費やすのだろう…と、思ってしまうのは私だけ???

Posted byブクログ