英雄はそこにいる の商品レビュー
島田雅彦「英雄はそこにいる」http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-745544-1 … 読んだ。あらー。ドラマで十分な薄ーい内容だった。何も残らない。DNAとか意味ない派手な...
島田雅彦「英雄はそこにいる」http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-745544-1 … 読んだ。あらー。ドラマで十分な薄ーい内容だった。何も残らない。DNAとか意味ない派手な設定多い割に尻つぼみ。なんだかなー。いい小説書くにも体力必要なのか(島田雅彦歳とったのか)または悪貨のドラマ化がそんなに美味しかったのか(おわり
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正義と悪、現実と幻の間で激しく展開するので、正攻法の謎解きでは追っつかず、シャーマン・ボーイのナルヒコが活躍する。うまいもんだ。
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『優しいサヨクのための嬉遊曲』は著者のデビュー作だったが氏はサヨクではない。だが、アメリカ帝国嫌いであることはひしひしと伝わった。かくいう僕も心情的には反米であり、反米はすなわち左翼なのだろうか。いっそのことイスラム教に改宗すべきなのか、とさえ。
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真っ赤な装丁と島田雅彦(イケメン作家)というだけで手に取った作品。 シャーマンの力を借りて捜査を解決するといった話だが…正直展開にガッカリ。 作者がアンチ北朝鮮を言いたいが為に書いたんじゃないかと思わせる作品。 ナルヒコ少年の活躍っぷりも、胡散臭さを臭わせる霊媒師的な活躍のみで、...
真っ赤な装丁と島田雅彦(イケメン作家)というだけで手に取った作品。 シャーマンの力を借りて捜査を解決するといった話だが…正直展開にガッカリ。 作者がアンチ北朝鮮を言いたいが為に書いたんじゃないかと思わせる作品。 ナルヒコ少年の活躍っぷりも、胡散臭さを臭わせる霊媒師的な活躍のみで、期待を裏切られた。 装丁のセンスは★4だが、中身が非常に微妙だったので★2ということで。
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ひさびさに読んだ島田先生作品。一気にひきこまれました。シリーズとはしらなかったので前の作品も探してこよう
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真っ赤な表紙のインパクトと、「スピリチュアル・ミステリー?何それ?」という気持ちで手にとりました。 霊能力があるシャーマン少年ナルヒコ君が、警察の捜査に協力するという。(知らなかったけど、ナルヒコくんが登場する小説は、前にもあるんですね) 不思議な能力に始まり、ギリシャ神話が...
真っ赤な表紙のインパクトと、「スピリチュアル・ミステリー?何それ?」という気持ちで手にとりました。 霊能力があるシャーマン少年ナルヒコ君が、警察の捜査に協力するという。(知らなかったけど、ナルヒコくんが登場する小説は、前にもあるんですね) 不思議な能力に始まり、ギリシャ神話が出てきたり、トンデモ系のようでいて、時事ネタも適度に取り入れられてて、非現実的なファンタジーって感じはしない。むしろ、社会問題、政治ネタなんかはリアル感がありすぎるかも。 実写化を想定してるのかなぁという思いがふとよぎりました。
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なかなかの小説です。シャーマンで眠り病の少年が未解決事件の解決の糸口を探るために捜査班への協力をいらいされるとことから物語は始まる。つながりがないように見えた殺人事件が彼の能力によりひとりの男により引き起こされたことが判明する。連続殺人犯はなぜその犯罪を引き起こしてきたのか。その...
なかなかの小説です。シャーマンで眠り病の少年が未解決事件の解決の糸口を探るために捜査班への協力をいらいされるとことから物語は始まる。つながりがないように見えた殺人事件が彼の能力によりひとりの男により引き起こされたことが判明する。連続殺人犯はなぜその犯罪を引き起こしてきたのか。そのバックにある組織と殺人班員が反目をしていて、組織の目論見と違う動きをしていることがわかりはじめたところから「英雄」がだれかということがわかり始める。荒唐無稽といえばそうだがなかなか面白く読めるサスペンスだ。お勧めです。
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島田作品、初読み。今作は、前作「カオスの娘」という作品の続編だったらしい。シャーマン探偵ナルヒコはもちろん、共通の敵(?)らしきものも出てくる。前作の件が途中いきなり出てきて多少困惑したが、あらましの説明もあるので、未読でも然程問題ないかと思われる。 正直、読み始めは、何だこり...
島田作品、初読み。今作は、前作「カオスの娘」という作品の続編だったらしい。シャーマン探偵ナルヒコはもちろん、共通の敵(?)らしきものも出てくる。前作の件が途中いきなり出てきて多少困惑したが、あらましの説明もあるので、未読でも然程問題ないかと思われる。 正直、読み始めは、何だこりゃ。文章といい、ストーリーといい、漫画チックで、自分に合わないかも、と。何時挫折しようかという冒頭部分だったのだが、意外にも途中からグイグイ引き込まれて読み終えてしまった。結局、締め括りは漫画の世界だワという感想だったのだが、荒唐無稽な設定、展開の中に妙なリアリティもあったりで、こういうワールドに浸るのもたまにはいいかもね、と思わされた。読者の好みはやはり分かれそうな気がするものの、変わった魅力を持った作品だと思う。私はそれなりに楽しみながら読めたかな。
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シャーマン探偵ナルヒコシリーズ第2弾。 ってことに途中で気づいた。 未解決事件をたどっていくと、ひとつにつながって… あっという間に読了。
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図書館にて。 母が読んで良かったと言っていたので、予約してみた。 この作家の作品を読むのは初めてだったが、冒頭から物語のスピード感に圧倒される。 箇条書きのように描かれる前半のエピソードがそれぞれ長編小説にできそうで、これがこの作家の持ち味かと驚いた。さすが。 ラストはイマイチ納...
図書館にて。 母が読んで良かったと言っていたので、予約してみた。 この作家の作品を読むのは初めてだったが、冒頭から物語のスピード感に圧倒される。 箇条書きのように描かれる前半のエピソードがそれぞれ長編小説にできそうで、これがこの作家の持ち味かと驚いた。さすが。 ラストはイマイチ納得いかない。男性キャラをかっこ良く描きたい場合は結局女性の描かれ方はこんなんかい、とがっかり。なくはないと思うが。
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