金継ぎ一年生 の商品レビュー

山中俊彦【監修】

2021/09/09

「金継ぎ一年生」のタイトル通り、これから金継ぎを始めたい人や始めたばかりの人の参考になるのではと感じた。特に写真が多く、大きく金継ぎの各工程が非常に見やすい。また、必要素材や機材についても必要な情報が書かれている。
接着剤やパテを用いるお手軽な金継ぎと漆や自然素材を使った本格的な金継ぎのミクスチャーで、双方の作業イメージを学べる。サイズもA4でデザインもシンプルで無駄なごちゃごちゃした装飾がない。良書だと思う。

2017/03/10

先ず先ずの内容...
本漆の接合ではなくエポキシ樹脂の接合
なぜなら、扱いやすくそしてしっかりと接合するから
しかし金継部分の表面は漆で処理して金継をする
ガラスの金継方法も書いてある

写真も大きく見やすく分かりやすい内容　具体的！

2016/04/03

これは非常にわかりやすい。
材料の入手先ももとより、
「図解金継ぎの方程式」のチャートが見やすく理解しやすかった。

金継ぎだけでなく、錫や銀などのバリエーションもあり、
勉強になる一冊。

2013/11/01

陶器のみならず、漆も
磁器もガラスも蘇らせてしまう
金継ぎって、素晴らしい技術！

素材ごとの修理方法が
写真で詳しく解説されてます。
自分でやってみたい方
必読のテキストってかんじ。

こんな技を身につけたら
食器はみんな一生物ですね。
今後食器を購入する際は
のちのち金継ぎしたとしても
それが味になりそうな
デザインのものを選ぼうと
心に決めました^ ^

2012/05/25

非常に判りやすい本です。金継ぎというと高級な器にのみ施されるものと思いがちかもしれませんが、この本では気に入った器、思い入れのあるものを初心者でも自分で直せるということに主眼が置かれているので、使用材料も100均でそろうようなものが多く（金と漆は本物を使うので多少お値段がはりますが）、気軽にやってもいいんだ、と一歩踏み出す背中を押してくれます。

初心者向けではあるのですが、こんなに解説してしまってよいのかしらとすら思える親切な本です。