家族を依存症から救う本 の商品レビュー

加藤力【著】

2021/12/25

薬物やアルコールに依存している人たちがどのような状態で苦しんでいるかをわかりやすく的確に説明した本。

身体依存が形成されると言う事はすでにその物質が体内にあることが普通になっている状態です。離脱症状の強さは塩物質によって大きく異なりますが、症状が強歩子の代表はアルコールやヘロインで、覚せい剤や品の離脱症状はそれほど強くなく周囲の人には見分けがつきにくいかもしれません。

家庭内のコミュニケーションが断絶していたり、角の強さで結びついていたりした家庭で育った子供は、健全な対人関係を育む機会が極端に少なくなります。他人と喧嘩した後でその関係を修復したり新たな関係を作ったり、快適な環境維持することが難しくなり対人関係自体が大きなストレスとなってしまうのです。

2013/07/02

依存症の家族　振り回されることと共依存　病気としての依存症の認識　逃げること、イネイブラーからの脱出　

2012/05/08

加藤 力 (著)
薬物・アルコール依存について家族が知っておくべきこと、適切な対応法とは。薬物・アルコール依存の基礎知識、依存症者本人への家族の対処法、依存症者を身内にもつ家族のあり方について専門家が詳しく解説。