アンナ・カレーニナ(文庫版) の商品レビュー
古典として残ってるってことは、多くの人がこの本を素晴らしいと思ってるってことなのだろうけど… 私は、どうやらそのような人たちとは、読書に求めるものが違うんだな、きっと(^^;
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ストーリーだけさっくり追えた。 信仰と愛情の狭間で転落していく人々。 マンガとしての表現力不足のせいだと思うが、アンナの勝手な自縄自縛としてしか読めなかった。
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kindleで読む。ざっくりダイジェストでアンナ・カレーニナってこんな話だよ!と言う感じ。イラストが私には合わなかった。同じ漫画ならいがらしゆみこさんバージョンの方がゴージャス感があり読み応えがある。
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お金、美貌、身分を全部持っていても幸せになれるとは限らないのが人生の面白い所。 更にいうと愛さえあれば幸せ!では無いのも興味深い。
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まんがで読破を読破するシリーズ。このシリーズ2作目のトルストイ。 6月にロシアに行った時、ちょうどボリショイ劇場でオペラの公演があったので見たいと思ったけど、チケットが取れず。結局、今回まんがで読破で初めて読みました。 これも昼ドラ系。何が真実の愛なのか。幸福、不幸って何なんでし...
まんがで読破を読破するシリーズ。このシリーズ2作目のトルストイ。 6月にロシアに行った時、ちょうどボリショイ劇場でオペラの公演があったので見たいと思ったけど、チケットが取れず。結局、今回まんがで読破で初めて読みました。 これも昼ドラ系。何が真実の愛なのか。幸福、不幸って何なんでしょう。
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アンナという美人貴族が若いイケメン好青年と不倫するという物語。 アンナは自分に興味があると思って避けるが社交ダンスを踊ることになり、恋に落ちる。 うーん、不倫は平穏でつまらない日々のスパイスであり、甘い誘惑だという事がよくわかる内容である。 結末は『悲惨』の一言につきる。 不倫は...
アンナという美人貴族が若いイケメン好青年と不倫するという物語。 アンナは自分に興味があると思って避けるが社交ダンスを踊ることになり、恋に落ちる。 うーん、不倫は平穏でつまらない日々のスパイスであり、甘い誘惑だという事がよくわかる内容である。 結末は『悲惨』の一言につきる。 不倫はする事はよくないという教訓が学べる内容である。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
神の掟に苦悩する愛の物語 政治家カレーニンの妻アンナは、その美貌と振る舞いから社交界の賞賛を集める貴婦人であった。 ある日、兄の離婚騒動を解決すべくモスクワへ向かったアンナは、青年将校ヴロンスキーと出会う。 彼の激しい求愛に次第にアンナも惹かれていくが…。 貴族社会の光と影を描いた、リアリズムの巨匠トルストイの長編小説を漫画化。 幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不幸な家族にはそれぞれの不幸の形がある 19世紀ロシアを舞台に、青年将校に惹かれたのを機に政府高官である 夫との愛のない結婚や社交界から離れようと決意した女性に振り掛かる試練を追う
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不倫なんて不道徳…!と思いながらも、恋する気持ちや嫉妬にかられる感情の起伏に共感しながら、読み終わりはズンと心に重しが置かれた気分になる。 入口は甘酸っぱい魅力的なものでも、ほんの少し理性や道徳を見て見ぬ振りをしてそれに飛びついてしまったら最後、その後の代償は想像もしなかった絶...
不倫なんて不道徳…!と思いながらも、恋する気持ちや嫉妬にかられる感情の起伏に共感しながら、読み終わりはズンと心に重しが置かれた気分になる。 入口は甘酸っぱい魅力的なものでも、ほんの少し理性や道徳を見て見ぬ振りをしてそれに飛びついてしまったら最後、その後の代償は想像もしなかった絶望的なものであることが多い。 一時はどんな負の遺産よりも輝いて見えた宝石も、手にいれてしまえば単なる石ころだったってことに気づいたときの衝撃ね…。 結局、大切なものを手にいれながら、同じくらい大切なものを裏切りつづけることになる。 その心の重圧に耐えられるか。 それって幸せといえるのか? 輝いて見えた欲しいものを手に入れたけど、支払う代償があまりにも大きかったとき、絶対に手放したくないものだったとき、、、そんなこと最初からわかってたくせに見て見ぬ振りした自分を死ぬほど憎むとき、人ってこうなるんだなと。 怖いね。 でも不倫してる人たくさんいるだろうから、これもきっと私の周りではたくさん起きてる悲劇なんだろうな。 喜劇のうちは良いけど、そのあとお前責任とるつもりあるの? と疑問になる。 責任をとる覚悟がなく、どうしようもなくなっちゃったのがアンナ・カレーニナ。 と同時に、 人を好きになるって理性では避けられないことなのかなとも思う。
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