“朧月夜" の商品レビュー
今回は先輩キャラの月夜子がヒロインで、物語が二転三転します。花をちぎっていたのは?月夜子は本当にあいつが好きなのか?とか疑問が頭に浮かんでは消えして、どう落としこむのか期待しながら見たけれどああなるほどと。やっぱり、ヒロインはハッピーエンドでなくては。今回葵は振り回され放題で挙げ...
今回は先輩キャラの月夜子がヒロインで、物語が二転三転します。花をちぎっていたのは?月夜子は本当にあいつが好きなのか?とか疑問が頭に浮かんでは消えして、どう落としこむのか期待しながら見たけれどああなるほどと。やっぱり、ヒロインはハッピーエンドでなくては。今回葵は振り回され放題で挙げ句軟禁という感じですが、是光が確実に男を上げていってますね。また、いつものことですが野村先生の風景描写には心洗われるというか、溜め息が出るほど綺麗で大好きです。
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紅い髪が印象的な優美なお姉さん、月夜子さんが今回の中心。是光にとっての初めて先輩となった月夜子さんの葛藤とそれを乗り越えた姿が美しくて素敵です。野村さんの心理描写の巧さを再認識しました。そしてどんどん可愛くなっていく帆夏ちゃん。男気と純粋さで着々と女の子を落としていく是光が心配だ...
紅い髪が印象的な優美なお姉さん、月夜子さんが今回の中心。是光にとっての初めて先輩となった月夜子さんの葛藤とそれを乗り越えた姿が美しくて素敵です。野村さんの心理描写の巧さを再認識しました。そしてどんどん可愛くなっていく帆夏ちゃん。男気と純粋さで着々と女の子を落としていく是光が心配だけれど、やっぱりこの二人には本当に幸せになってほしいです。でも葵ちゃんにも何か救いがほしいと思っちゃうな。それと短編の紫織子ちゃんも狡猾さは失わずに素直になっててほのぼのしました。次巻の末摘花も楽しみです。
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葵に告白され、帆夏とはギクシャクし、そんな中で月夜子先輩が接近してきてさぁ大変。今回は是光の修羅場回となってます。逆に今までこうならなかったのが奇跡なんだろうけど。 今回は雰囲気がかなり文学少女に似てた気がする。ダークでミステリアスなところとか。決してハーレム展開のことではあり...
葵に告白され、帆夏とはギクシャクし、そんな中で月夜子先輩が接近してきてさぁ大変。今回は是光の修羅場回となってます。逆に今までこうならなかったのが奇跡なんだろうけど。 今回は雰囲気がかなり文学少女に似てた気がする。ダークでミステリアスなところとか。決してハーレム展開のことではありませんよ? 月夜子先輩の苦悩とかが読んでて辛い。読んでいて是光と同じようになんとかしてあげたいという気持ちにさせられた。 そんな中で物語の鍵を握る「六条」がもう人間として最低すぎて、ハッキリ言うと気持ち悪いです。キモいです。キショイです。 そんなSAN値ダダ下がりな中で最後にしーこが癒してくれます。しーこちゃんペロペロ
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安定の面白さ。 今回のヒロイン月夜子さんも大変魅力的でした! さて、今後物語を大きく左右しそうな、ヒカルの死の謎については、まだまだヒントすらもありませんが、ヒカル兄もなんだか悪そうな事企んでるようですし、早く次巻が読みたいです。
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今回は兄嫁「朧月夜」。日舞を嗜むセンパイ。美しくかっこいいのに、自分にコンプレックスを持っていて不安定で目が離せない。「六条」にはやられた。まさかの処女厨。/ヒカルが心配するほど、是光の「才能」開花しつつあるのかw 本編の裏側でのしーこも可愛らしくていいですな。次は末摘花。顔も名...
今回は兄嫁「朧月夜」。日舞を嗜むセンパイ。美しくかっこいいのに、自分にコンプレックスを持っていて不安定で目が離せない。「六条」にはやられた。まさかの処女厨。/ヒカルが心配するほど、是光の「才能」開花しつつあるのかw 本編の裏側でのしーこも可愛らしくていいですな。次は末摘花。顔も名前もわからないとか。
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ラストの舞台上の月夜子さんは好き。 今巻は文学少女・狭き門の話のリベンジな気がするが、あっちよりはこっちが好き。理由はわからん。 あと、葵さんも帆夏も見せ場というか、口説かれる場面が実に良い。 あと口絵の着物姿が超エロい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かったことを大前提に。 新たな登場人物が実は隠された別の側面を持っていて、それが事件発生に伴って一気に露わになる→主人公の熱い行動で無事解決。・・・というストーリー展開のパターンが③と似ていたからか、ちょっと物足りないなとは思った。それを言ったら文学少女シリーズもそうだったかも知れないが。個人的には、巻数を重ねるよりも早くシリーズの中核となってるであろう話題に進んで欲しいなとは思う。 言葉の装飾が独特だがその分ボリュームも増しているので、そこは好みかと。
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面白かったー! もともとこの「ヒカルが地球にいたころ」は大好きなシリーズですが、 この巻でさらに評価が上がりました。 今回のテーマは“朧月夜”。 花は艶やかで誇り高い“枝垂桜”。 この“朧月夜”にして”枝垂桜”な月夜子先輩が、すごく魅力的なキャラだった。 誇り高くカッコよく、...
面白かったー! もともとこの「ヒカルが地球にいたころ」は大好きなシリーズですが、 この巻でさらに評価が上がりました。 今回のテーマは“朧月夜”。 花は艶やかで誇り高い“枝垂桜”。 この“朧月夜”にして”枝垂桜”な月夜子先輩が、すごく魅力的なキャラだった。 誇り高くカッコよく、小悪魔のような無邪気さもあり、だけど臆病でコンプレックスを抱えている月夜子。 ヒカルがいたころは、そんなコンプレックスを肯定してもらい、咲き誇る枝垂桜のように強く気高くいられた。 ヒカルがいなくなってからは、過去のしがらみの糸に捕らわれ拠り所をなくし、踊れなくなってしまった。 僕はけっこう登場人物に感情移入して読むタイプなのですが、 この月夜子が過去と現在を比べて気持ちが連続してアップダウンするシーンは、本当にやばかった。 自分の気持ちまでアップダウンしてしまい、夢中で読んでしまった。さすが野村美月。 ストーリーもキャラも満足な1冊でした。 ★4つ。 ・・・って思ってたら。 しーこww 最後に全部持ってったよww しーこの可愛さに、★プラス1つw
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一朱気持ち悪い…。カメレオンとかマジ無理…。 もうちょっとカタルシス欲しかったです。 是光争奪線?は葵が本格的に参戦したのかな、という印象。そして相変わらずツンデレは不憫。文学少女の悲劇を繰り返してはならない…。
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