IDの秘密 の商品レビュー
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データベースや設計でIDについて議論をしたことがあります。 その際に、IDとはそもそも何か興味をいだきました。 そのため、この書籍を手に取りました。 世の中で出回っているIDについて豊富な事例を交えながら展開されていきます。 何のためにIDがあるのか、それを取り巻く社会や環境が存在していることを解説してくれました。
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タイトルから内容をイメージしにくいかもしれないけれど、この内容をこれだけライトにまとめているのは良いなと思った。 注が、どうでもよすぎて笑える。
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ID IDとちやほやしたところで何が残るのだろうか。確かに絶対的便利性はデジタルにかなうものはないのだが、その裏にあるアナログを補完することによりより良い使いやすく、不便なものを作らなければ、もしくは考えなければこれから先はうまくいかないと思う。 そのヒントとなるものがちら...
ID IDとちやほやしたところで何が残るのだろうか。確かに絶対的便利性はデジタルにかなうものはないのだが、その裏にあるアナログを補完することによりより良い使いやすく、不便なものを作らなければ、もしくは考えなければこれから先はうまくいかないと思う。 そのヒントとなるものがちらほらと隠れ見えるのだが捕まえるには程遠い。
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* コラムが多く、とても面白かった。 * 佐藤一郎先生らしい語り口で、そこも面白かった。 * 非常に幅広い分野について扱っていたので、ID 設計について悩んでいる人にとっては参考になる点がおおいと思う。 ** 個人的に、今現在は悩みはなかったので、そういう意味では刺さらなかった。...
* コラムが多く、とても面白かった。 * 佐藤一郎先生らしい語り口で、そこも面白かった。 * 非常に幅広い分野について扱っていたので、ID 設計について悩んでいる人にとっては参考になる点がおおいと思う。 ** 個人的に、今現在は悩みはなかったので、そういう意味では刺さらなかった。が、とても勉強になった。
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バーコードやセキュリティの本ならいろいろあるが、IDに特化した本ってのはありそうでなかったかも。 新聞報道されている実証実験は失敗している法則(本当にうまくいっている実験はこっそりやっているし、そもそも補助金など使わず自前の金でやっている)。すべての分野に当てはまるとは思わない...
バーコードやセキュリティの本ならいろいろあるが、IDに特化した本ってのはありそうでなかったかも。 新聞報道されている実証実験は失敗している法則(本当にうまくいっている実験はこっそりやっているし、そもそも補助金など使わず自前の金でやっている)。すべての分野に当てはまるとは思わないが、心当たりがなくもない? 一時期大々的に打ち上げて尻すぼみになったICタグ普及の失敗から、いろいろ教訓が得られそう。 ・個体識別の不要(ID対象の間違い)e.g., 大根一本一本にICタグを付けても誰もうれしくない。 ・ビジネスモデルの欠如 利益受益者と費用負担者は誰か? ・認識率の低さ 認識率と商品単価の関係 ・バーコードで十分 ・ICタグ単価よりも情報システムコスト 情報システムコストは見落とされがち。システムソフト屋はもっとここに着目すべきでは。その流れがIoTなどかも。
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裏話のようなことが随所に記載あり、興味深く読めました。 国(補助金)がいかに役に立っていないか、わかります。 都合のいい前提で話を進めてはダメということです。 ID の設計も、そこを踏まえて議論しないと。
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本の2つあるバーコードのひとつは ISBNだというのはわかっていたが、下のバーコードは販売情報だということは知らなかった。 そもそもなぜ、2つあるのか深く考えたこともなかった。
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最近、Webの一部の界隈で叫ばれるIDの話。 ちょうどその本が出されたので、読みました。 概要 「書籍には、どうして二つのバーコードがついているのでしょうか? どちらのバーコードも本書のIDを表します。二つもIDがあるのには書籍や書店の事情があります。我々が生きている現代社会はモノから人までIDが付けられています。そのIDは社会を映す鏡であり、IDを知ることは社会を知ることにになります。そして昨今のマイナンバー制度の議論のように、IDを通じて社会を変えることもできるかもしれません。 本書では商品番号、社員番号、クレジットカード番号、自動車ナンバー、電子定期券など、身近にある様々なIDを通じて、IDの秘密に迫っていきます。身近なようで奥が深いIDの世界をお楽しみください。 とのことだ。 実際、様々なIDの紹介などがあり、面白かったし、有形だけでなく無形のものにさえIDがついているということを知って驚いた。 IDは数に限りがあるため、設計段階で色々と考慮すべき点は多い。 例えば、9桁のIDであれば、1億IDで枯渇してしまう。(数字の場合)その運用方法やモデリング。拡張性などを考えるとこうしたIDもなかなか大変なのだなぁと本書を読みつくづくと思った。 データ構造の設計ってだいぶ軽視されているというか、光が当たらないけど、分析を行う立場として、こういったデータ構造設計は今一度再考すべき余地は大いにあるのではないだろうか。 そういう意味でもオススメの1冊である。 目次 第1章 IDとは 第2章 身近なIDに隠された秘密 第3章 バーコードの秘密 第4章 電波を使ったバーコード(ICタグ) 第5章 電子カード、電子定期券の秘密 第6章 あなたのIDの秘密 第7章 IDをつくる 第8章 IDの時代
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なんとなくNHKのサイエンスゼロににた雰囲気の本。次から次にさらっと流す感じ。エンジニア職種には心地よいテンポだと思う。IDカードの裏話的話が満載で、良い本と思う。
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【読みやすい新書】 バーコードやICタグ、電子カードなど様々なIDについて書かれています。郵便物には配達段階で通常肉眼では見えない特殊インクがつけられているそうです。はじめて知ることの方が多いかも知れません。
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