花の佳音 の商品レビュー
こじんまりとした街のお花屋さん佳音はいつも閑古鳥がなくありさま と言うのも客は花を選べず店主である草介がお店の花達と話をして貰われていくお花を決めるから その店主草介は草花の精霊が見え会話もできる 買われていく時はなんとも過保護に泣き喚き悲しむ 花屋に向いているのかいないのか よ...
こじんまりとした街のお花屋さん佳音はいつも閑古鳥がなくありさま と言うのも客は花を選べず店主である草介がお店の花達と話をして貰われていくお花を決めるから その店主草介は草花の精霊が見え会話もできる 買われていく時はなんとも過保護に泣き喚き悲しむ 花屋に向いているのかいないのか よくわからない店主だが面白かった お花の話が読みたいと思い買った後何年も寝かしてしまった本書を手に取った ミネラルウォーターじゃなきゃ嫌だと可愛いワガママを言ったり支えたり慮ったり なんとも可愛らしいお話でした
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花と会話できる花屋の主人が花を通して客の問題を浮かび上がらせ、なにかしらの解決を示す作品。その解決はどれも花になぞらえられた心暖まるものになっていると思う。丁寧に描かれた物語は読者の心を満たすものになっているだろう。ただ独特な作品の雰囲気は好みが分かれるかもしれない。
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花の声が聞こえる花屋の草介さんのお話。自分のところに来たがってくれる花を選んでくれるってのは、ほんとにあるならやってもらいたい。花たちに超過保護な草介には、ちょっとやりすぎと思うところも・・・だけど、花たちがする会話はかわいかった。
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お花屋さんの店長・草介さんは植物の声が聞こえ、さらに花の精霊が見える人。お花と話せたらどれだけ楽しいでしょうか。羨ましい。でも楽しいばかりじゃないんですよね、辛いことだってありますよね。短編になってるのでスラスラ読めます。お花同士の会話も好き。あやめちゃんのハキハキも好き。あやめ...
お花屋さんの店長・草介さんは植物の声が聞こえ、さらに花の精霊が見える人。お花と話せたらどれだけ楽しいでしょうか。羨ましい。でも楽しいばかりじゃないんですよね、辛いことだってありますよね。短編になってるのでスラスラ読めます。お花同士の会話も好き。あやめちゃんのハキハキも好き。あやめちゃんには同情します。私だって自分のせいでと思ったら耐えられません。後半に向けて草介さんにイラッとしてしまいましたが最後はまあ収まるとこに収まったで良し?人間たちにはちょっとモヤモヤ、精霊たちにはほっこりしてました。 h29.3.18
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軽く読めそうで、ほっこりしそうなお話ということでチョイス。 あとで「シゴフミ」の作者だったことに気づきました(「シゴフミ」自体は未読だけど、テレビアニメは見たことがある)。 期待通り、軽く読めてほっこりする感じのお話ではあったのですが、私にストライクとはならなかった感じです(苦笑)。 植物と話ができる花屋の店長・草介さんのお話です。 草介さんは良い人なんだけど、親ばかすぎるあたりがちょっと…(苦笑)。 そのあたりがストライクにならなかった理由かも。 でも植物たちは可愛かったです。 特にお気に入りは白菊と黄菊。 しかし、花屋って切り花が多そうな印象なのですが、サイクルがはやかったりしないのでしょうか…? そんなことになったら、草介さんは毎日毎日泣いて暮らしてそうです(苦笑)。 以前私がいただいたガーベラも、一週間程度しか持たなかったから、お話の中でガーベラの花が、結構長く残ってそうだったのが、不思議でした。 アキレアの花は知らなかったので、どんな花なのかネットで調べちゃいました。 ラストの描き方もちょっと自分好みじゃなかったかなぁ。 ハッピーエンドは良いのですが、なんだろう…あまりにも単純というか。 でもまぁ、あやめちゃんが可愛いから良しです(笑)。 全体的に文句が多いレビューになってしまった感じですが、嫌なのではなくむしろ割と好きです。 あともう少しですごく好きになりそうで惜しい気がしたので、自分と合わなかった点を書き連ねちゃいました(苦笑)。
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何だか久し振りの読書。 せかせかしていて、半月近く本に触らなかった。 活字中毒の私としてはかなり珍しいこと。 何だか軽いモノが読みたくて。 植物と会話が出来るお花屋さんの話。 設定はフンワリ柔らかい感じがするし、実際に花に纏わる話も面白い。 だけどやっぱり軽すぎたなー。 そし...
何だか久し振りの読書。 せかせかしていて、半月近く本に触らなかった。 活字中毒の私としてはかなり珍しいこと。 何だか軽いモノが読みたくて。 植物と会話が出来るお花屋さんの話。 設定はフンワリ柔らかい感じがするし、実際に花に纏わる話も面白い。 だけどやっぱり軽すぎたなー。 そして、この話に恋愛ネタは必要だったのかー? パラパラ〜と読むぶんにはライトで良いかもです。
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ずっと気になってたのを漸く! もっと早く読んでおけばよかったと思うくらい、いい話だった 草介が花の精霊達と話せるというのはファンタジーだけど、それ以外は花のある日常の話で、あたたかい、優しい気持ちになる話が多かった またどの花の精霊達もいいキャラしてるんよね 読んでるとお花屋さんに行って、花束じゃなくて育てられるお花を買いたくなる あやめちゃんも実は花の精霊だったのにはすごくビックリしたし、人魚姫に重ねた展開も嫌いじゃなかったんだけど・・・最後がねぇ 一つの恋の形ということで、そこに同じ形の相愛ではないにせ、なんかなぁ せめて草介からのは家族愛だったらよかったのだけど・・・そういう意味ではやっぱりなかったのかな? ここだけが何とも言えず、星4つに
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読み易く、やさしい気持ちになれる本でした。最近植物を育てているので気持ちを投影しながら楽しく読み終えました。
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途中プチサプライズはあったりとそれなりには読ませるんだけど好みかというとなあ、特に主人公の設定がちょっと。
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終わり方があんまり好きじゃなかったかな。 結局花と付き合うとかは?って感じだった。 でも花の声が聞こえるってすごく素敵な能力だと思うな。話し方とか雰囲気がブリーチのギンに似てて私の想像の中ではもう完璧にギンになってたw花の種類がわかるのもおもしろいし、そのキャラクターがでてくるのもおもしろかった。この本を読むと花を大切に扱おうと思えるし、花屋さんに行って花を買ってこようかなとも思った。 でもあやめちゃんが花の精霊って気づいたときには思わず声がでちゃった。ちょっとミステリーな要素があって話的には楽しめると思った。私も花の声を聞くことができたらいいのになってちょっと本気で考えた。
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