テルマエ戦記 の商品レビュー
テルマエロマエの作者のブログをもとにしたエッセイ。 ヤマザキさんの面白そうなお人柄がじわじわくる。 猫の話も和む。
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「テルマエ・ロマエ」の人気が出て、映画化されるころまでの著者自身のブログをまとめたもの。 今となってはマンガのみならず、テレビのコメンテーターやエッセイストとしても活躍されていて、多くの人に知られる存在となっているが、このブログの当時はまだそこまでの知名度はなかったのでは。 だ...
「テルマエ・ロマエ」の人気が出て、映画化されるころまでの著者自身のブログをまとめたもの。 今となってはマンガのみならず、テレビのコメンテーターやエッセイストとしても活躍されていて、多くの人に知られる存在となっているが、このブログの当時はまだそこまでの知名度はなかったのでは。 だけど、すでに今に至る片鱗が見えるというか、やっぱり読んでいて何か光るものがあるというか。 おもしろいし、読みやすい。 それにしても、中身とは関係ないが、この本、同じような体裁の本と比べるとすごく安いなあ…。
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ヤマザキマリさんシリーズ。 テルマエ・ロマエを連載している頃のブログ記事を再録した本。なので、やや小間切れな感じではあるんだけど、連載中の緊迫感や持ち前のコスモポリタンっぷり、人脈(サイバラさんとか)など数々のエピソードが凄い。 風呂愛、おっさん愛(特にヨーロッパの濃い顔系、...
ヤマザキマリさんシリーズ。 テルマエ・ロマエを連載している頃のブログ記事を再録した本。なので、やや小間切れな感じではあるんだけど、連載中の緊迫感や持ち前のコスモポリタンっぷり、人脈(サイバラさんとか)など数々のエピソードが凄い。 風呂愛、おっさん愛(特にヨーロッパの濃い顔系、フィーゴ?・ジダン・菅原文太とか)、猫愛、まんが愛が伝わってくる・・・というか押し寄せてくる。その辺も凄い。
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テルマエロマエが大評判になったのでこの作者関連のものがどんどん出た模様だけれど、ブームに乗ったものはやはり玉石混合。最初のうちはふんふんと読んでいたけれど、途中からなんだこれ、みたいな感じになり、こんな個人的なこと別にどうでもいいんだけれど、という感じで読むのストップ。本棚に戻し...
テルマエロマエが大評判になったのでこの作者関連のものがどんどん出た模様だけれど、ブームに乗ったものはやはり玉石混合。最初のうちはふんふんと読んでいたけれど、途中からなんだこれ、みたいな感じになり、こんな個人的なこと別にどうでもいいんだけれど、という感じで読むのストップ。本棚に戻しました。熱狂的なファンには良いと思うけれど、私みたいな薄情なやつには不向きだった。
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「テルマエ・ロマエ」が世に出る偶然の出会いがすごい。努力をする者に対する天のご褒美なのか、「テルマエ」が爆発的に売れ、とんとん拍子でアニメ化・映画化され、家庭崩壊の危機ももれなく付いてきて、作者はてんてこ舞いなんだろうな。それでも、住む国を替え、息抜きのためにイグアスの滝を訪れる...
「テルマエ・ロマエ」が世に出る偶然の出会いがすごい。努力をする者に対する天のご褒美なのか、「テルマエ」が爆発的に売れ、とんとん拍子でアニメ化・映画化され、家庭崩壊の危機ももれなく付いてきて、作者はてんてこ舞いなんだろうな。それでも、住む国を替え、息抜きのためにイグアスの滝を訪れる生活なんて、傍から見るとウラヤマシイ。巻末付録でVICTORIAが読めたのも良かった。
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ブログを本にしちゃいました。そんなやつ。 個人的に作者がとてもとても好きでたまらない。そんな人であれば大好物なのかもしれないが、ぜーんぜんさらさらそんな気がない人にとっては苦痛以外の何物でもないようなもの。 かと言って、全く読めないってわけでもなく、それなりにたらーりと読み進めることはできるから、手に取ったならば壱時間くらいで読み切ることも悪くはないかもと思ったり思わなかったり?
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食わず嫌いだった物(「テルマエロマエ」)が、実はもの凄い作品であった事に気付いてビックリこいた! おまけにその作者の経歴(?)がまたぶっ飛んでるもので、彼女の文章に触れたいと思って購入したもの。 ただ、これは彼女のブログの寄せ集めなんですね〜。当然その時々によって話題はあっち...
食わず嫌いだった物(「テルマエロマエ」)が、実はもの凄い作品であった事に気付いてビックリこいた! おまけにその作者の経歴(?)がまたぶっ飛んでるもので、彼女の文章に触れたいと思って購入したもの。 ただ、これは彼女のブログの寄せ集めなんですね〜。当然その時々によって話題はあっちこっち飛ぶ。もちろん「テルマエロマエ」が主題にはあっても、日々の生活の中での出来事を述べる程度なので、一冊の本としてはイマイチ読み応えがあるものではなかったかな… 何れにせよ、彼女の生活は普通の日本人のとは全然違う。かといってイタリアのマンマ姑から喜ばれる嫁でもなくて、ポルトガル、イタリア、米国、ブラジル、日本を移り歩く。サラリーマンからみると、とても羨ましく思える。彼女が度々繰り返している忙しさが、どういうものか分からないのでそう思えるだけなのかも知らないけれど…
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著者がテルマエ・ロマエの執筆中、リスボン・シカゴ在住自体のブログをまとめたもの。軽い文体。 この人自体が小さいゴタゴタを引き寄せる体質なのか、なんだか毎日バタバタしている。ネタに困らない人生?
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コミックス、映画と楽しませてもらった「テルマエロマエ」の作者ヤマザキマリさんのブログから出版されたもの。 当初は予想もされていなかった戦いの日々?が書かれていました。逞しいね日本の女性は。(^^)
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ブログ記事からの本みたいですね。 ちょうど、「テルマエ・ロマエ」でブレイクする前ぐらいからの話で、本人も、まさかこんな事になるとは思いもしなかった感じが楽しいです。 でも、ブレイクする前から、世界を股にかける女であり、自由に生きてきたのだなぁという感じは伝わってきます。 そ...
ブログ記事からの本みたいですね。 ちょうど、「テルマエ・ロマエ」でブレイクする前ぐらいからの話で、本人も、まさかこんな事になるとは思いもしなかった感じが楽しいです。 でも、ブレイクする前から、世界を股にかける女であり、自由に生きてきたのだなぁという感じは伝わってきます。 そして、自由に書いているようで、めちゃくちゃ空気読んでいるのもわかります。 この後、ツィッターでの「映画化しても…」という、けっこうな嵐がくるわけです。 わたしは、「テルマエ」以降の読者で、しかも、マンガ賞以降の読者です。 「あの人が、あんなにメジャーに」みたいな感じを一緒に味わえたら、さらに楽しめたのに残念です。
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